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太陽白色光画像とHα画像

24日にE-620の手持ちで撮影した太陽の全球白色光画像と23日に撮影したHα画像です。

1.24日に撮影した全球白色光画像
  20201125-1
 E-620+2倍テレコン+50-200mmズームの手持ちによる撮影です。露出時間は1/640秒、ISO=100で撮影しています。
23日に東のリムから出てきた黒点は、かなり大きいのが分かると思います。 なお、北半球の活動領域12784付近に見えていた黒点は、この画像を撮影した時点(日本時間24日朝)では消滅していたと思います。

【23日のHα光画像】
 シーングが悪く(冬型の気圧配置の時によく見るような、さざ波を通して水底を見ているような状態)、どの画像もボケ気味です。

2.活動領域12783付近のクローズアップ
  20201125-2

3.活動領域12784付近のクローズアップ
  20201125-3

4.活動領域12785、12786付近のクローズアップ
  20201125-4
 矢印の先の黒点付近は活動領域12786として付番されました。

5.南半休の活動領域(モザイク合成)
  20201125-5
 南半休に並んでいる活動領域の位置関係が分かるようにモザイク合成画像を作成しました。3枚の画像を合成しています。

6.プロミネンスのクローズアップ
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20201125-6  20201125-7

  20201125-8  20201125-9
 上の右の画像(南東のリム付近を写した2枚の画像の右側の画像)は、撮影中のシーングが特別に酷かったタイミングで撮影したモノで、ひどさが分かるように調整しました。(動画で撮影しているので、動画を出せば良いのですが)
 あまりにシーングが酷かったので、撮影し直した画像が下の画像です。(向きが90°違うのは、モザイク合成画像の元画像を撮影直後にそのままのカメラの状態で撮影したからです。無視してください。)
  20201125-10

 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20201125-11  20201125-12

  20201125-13  20201125-14
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 06:33 |  太陽Hα光 and 白色光 画像 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

2020年11月12日の太陽Hα光・白色光画像

 12日に撮影した白色光画像とHα光画像を掲載します。

[ 白色光画像】
1.デジ一の手持ち撮影による太陽全球白色光画像
  20201112-1
 次のSHARPSTAR60EDで撮影した画像と比較して見てください。私が使っている手持ちのデジ一(オリンパスのE-620+2倍テレコン+50-200mmズームでは、どの程度の大きさのモノがどのように写るのか分かると思います。
 南東のリムからでてきた活動領域12782に見えている黒点は辛うじて2個(又は3個)が写っているようです。この画像の撮影時の露出時間は1/1250秒です。他は今までと同じです。

2.SHARPSTAR60EDで撮影した白色光画像
  20201112-2
この画像は国際光器のSHARPSTAR60ED+ASI178MMにLV25mmを付けてアイピースプロジェクションで撮影しました。
 この画像には、活動領域に関連したものとして12780の白斑、12781の白斑と黒点(西側の大きな黒点だけになってしまいました。)、12782の白斑と黒点、が写っていますが、それ以外に活動領域番号の付いていない場所に出ていた小黒点(1個だけ黒点として見えていた。画像中の矢印の先。短寿命だったので、気付いた人は少ないと思います。)、12782の北側の白斑だけの領域(Hαでみると分かりやすい)などが写っています。その小黒点や、この小黒点とは別の小黒点(上の画像には写っていない)についてはZ103で撮影したHα画像などにその領域を写したものがありますので、そちらを見てください。

3.白色光拡大差t愚詠画像
 国際光器のSHARPSTAR60ED+ASI178MMにMeadeのSWA13.8mmを付けてアイピースプロジェクションで拡大撮影した画像を下に掲載します。

【活動領域12781付近に出ている黒点】
  20201112-3  20201112-6
 動画をスタックした後のシャープ化は、いつもはRegistax 6.1.0.8で行っていますが、思うようにシャープ化出来ないときがときどきあります。
そんなときは、次に、ウェーブレット変換のパラメータを触り、それでもだめな時は、他のソフトを試すようにしています。他のソフトとして最近よく使っているのが、ImPPG (Image Post Processor)です。ImPPGで出来るのは Lucy-Richardson法によるdeconvolution等で私はLucy-Richardson法によるdeconvolution処理のみImPPGで実行しています。
 12日に白色光で撮影した12781付近に出でていた黒点の画像は、大きな黒点の東側にあるはずの細かな黒点がRegistaxでは上手く見えてこないと思ったのでImPPGでも処理をしてみました。その結果が上の2枚です。左の画像がImPPGで処理した結果、右の画像がRegistax6で処理した画像です。見ての通り、今回は、残念ながらどっちもどっちの結果になりました。要するに細かな黒点は実質的にほぼ消えているか、消えかかっていたのだと思います。(と言うことにしておきます。)

 【活動領域12780付近と12782付近】
  20201112-4  20201112-5
右の画像が活動領域102780付近、左の画像は活動領域12782付近のクローズアップです。
 右の画像の中の矢印の先には微小黒点が1個写っています。この微小黒点は短命だったようで、撮影後に消えてしまいました。

【Hα光画像】
 12日はSHARPSTAR60EDとZ103の両方でHα光での撮影が出来ました。その中で、今回は活動領域12781と12782付近のクローズアップ画像を掲載します。下に掲載しない画像は、後日、アップロードしたいと思います。

4.活動領域12781付近のクローズアップ
  20201112-7  20201112-8
 左が国際光器のSHARPSTAR60ED、右がWilliam OpticsのZ103で撮影した活動領域12781付近のクローズアップ画像です。

5.活動領域12782付近のクローズアップ
  20201112-10  20201112-9
 左が国際光器のSHARPSTAR60ED、右がWilliam OpticsのZ103で撮影した活動領域12782付近のクローズアップ画像です。
 左の画像中、AとBの矢印の先には黒点のタマゴがあります。特にAの先のタマゴは、撮影直後に少し発達してシングルの小黒点として見えていましたが、短時間のうちに黒点としては見えなくなりました。(SDOの画像で確認できます。)
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by akita  at 10:06 |  太陽Hα光 and 白色光 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

2020年11月3日の太陽Hα光・白色光画像

 国際光器のSHARPSTAR60EDで撮影した11月3日の午後の太陽Hα光・白色光画像です。
朝にE-620の手持ちで撮影した画像に写っていた南東のリムから見え始めた直後の黒点の後から、さらに黒点が出て来ているのが午後撮影した画像で分かりました。本格的にサイクル25の活動が立ち上がってきているように感じます。

1.白色光全球画像
 国際光器のSHARPSTAR60ED+ASI178MM+LV25mmで撮影しました。
  20201103-4
 デジ一の手持ちで、朝、撮影した画像より、黒点(Bの矢印の先に見えている)が見やすくなっています。また朝見えていた黒点の後から別の複数の黒点が見えはじめています。この黒点群が、もう少し見やすい位置まで廻ってきたとき、どのように見えるか楽しみです。なお、この黒点群のある付近の領域に活動領域番号はまだ付いていない(SOLAR Region SummaryなどのNOAAのレポートには出てこない)ですが、NOAAのHPに掲載されているSolar Synoptic Mapには手書きで2781と書かれています。
では、2780はどこかというと、上の画像中のAの矢印の先に見えている白斑の付近です。この白斑にも黒点が見えていましたが、今日の日中は、SDOの画像を見る限り、出たり消えたりしていました。下の画像は、ちょうど、黒点が消えたときに撮影した画像です。(この撮影時刻あたりには黒点が消えていたらしいことはSDOの画像で確認できます。)
  20201103-5  20201103-6

2.Hα画像
 本日の午後は雲が多く、白色光での撮影に時間を取られてしまい、Hα での撮影をはじめた時には、太陽は京都の西山に沈む直前でした。そこで、撮影対象を黒点付近に絞って撮影した画像が下の画像です。

  20201103-7

 しかし、この画像を撮影している途中で、西山に生えている木のシルエットが見え始めたので、途中で撮影を中断しました。
 そのような動画(余計なものが写っている動画)はスタックしても上手くスタック出来ないことが多いので、今回はPIPPで木のシルエットが映り込んでいるフレームを全て取り除いてからスタックしました。

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by akita  at 23:10 |  太陽Hα光 and 白色光 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

2020年10月27日の太陽白色光画像

 今朝も昨日と同じ時間に撮影しようとしましたが、やはり、昨日と同じような状況で雲がありました。今朝は、家を出るのを少し遅らせて雲が無くなるのを待ちました。その結果、雲は、期待通り無くなってくれましたので、昨日よりは良い条件で撮影出来ました。
下に掲載する画像は、今朝(27日の朝)の手持ち撮影太陽白色光画像と25日撮影の太陽Hα画像の未掲載分です。

1.手持ち撮影太陽白色光画像
  20201027-1
撮影は、いつも通り、E-620+2倍テレコン+(50-200mmを200mmで使用:35mm換算800mm)で撮影しました。ISO=100、露出時間1/500秒、AF、手ぶれ補正はもちろんONです。露出は少し多めにした方が良いような気がしますが、多すぎると全くだめになります。上の画像の露出は1/500秒ですが、この後撮影した1/400秒露出の画像では黒点が「白」に埋もれかけていて、写るはずのものが写っていませんでした。

上の画像でAの矢印の先に小黒点が、Bの矢印の先には白斑が写っています。それぞれの領域を切り出して縦横ともに3倍拡大した画像を下に掲載します。Bの矢印の先には黒点も写っていてほしかったのですが、写っていませんでした。Aの小黒点は、双極性の黒点群の中の東側の黒点です。
  20201027-2  20201027-3
 手持ちでここまで写ったので、今のところ良しとしますが、何か物足りない。

【25日撮影の太陽Hα画像】
 以下は、25日に、国際光器のSHARPSTAR60ED+ASI178MM+QUARKで撮影した太陽Hα画像の未掲載分です。

2.活動領域12776付近のクローズアップ
  20201027-4

3.活動的に見えた領域のクローズアップ
  20201027-5

  20201027-6
 上の画像の中央に写っている領域は、発達して活動領域12778になる領域です。撮影時点では黒点は全く見えていませんでした。

4.プロミネンスのクローズアップ
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20201027-7  20201027-8

  20201027-9  20201027-10

 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20201027-11  20201027-12

  20201027-13  20201027-14









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by akita  at 21:26 |  太陽Hα光 and 白色光 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

2020年10月25日の太陽白色光・Hα画像

10月25日の画像です。天気が非常に良かったですが、撮影中に、ムラのある薄雲が太陽の方向を通過することがたびたび有り、気付かないまま撮影して、後でスタックするときに気付いて、何枚か、撮影したままでは上手くスタック出来ない画像がありました。

【白色光画像】
1.白色光による全球画像
  20201025-1
 SHARPSTAR60ED+ASI178MMで撮影しています。
 活動領域12776付近に見えている黒点はまだ見えています。(26日月曜の朝もまだギリギリ見えています。)
 北半球に見えていた微小な黒点は、上の画像を撮影した時にはほぼ消えていて、全く写らなくなりました。SDOの画像を見る限り、25日の夜に南半球の南中直前の位置に黒点が発生して26日朝にはさらに発達していますが、その黒点も発生前で見えません。(この画像は黒点発生前((たぶん発生直前)の画像です)

2.白色光による黒点付近のクローズアップ
  20201025-2
 西没直前ですが、SDOの画像を見る限り、26日月曜の朝もギリギリ見えています。

【Hα画像】
以下は国際光器のSHARPSTAR60ED+QUARK+ASI178MMで撮影したHα画像です。

3.モザイク合成画像
 下の画像は、北半球の活動的似見える領域(昨日まで微小黒点が見えていた領域+前の12773が戻ってきた付近の領域)と南半球に現れた活動的な領域の位置関係を示すモザイク合成画像です。
 この画像は、6枚の画像を合成し、トリミングしています。
  20201025-3
この画像中「A」付近の領域には昨日まで微小な黒点が見えて今した。「B」で示した少し目立つ領域は、撮影時点では黒点は見えていませんでしたが、その後黒点が発生して、26日朝(日本時間)には、かなり、目立つ黒点群に発達しています。

時間の関係で、残りのHα画像は後日掲載します。
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by akita  at 06:43 |  太陽Hα光 and 白色光 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(f=1386mm)で撮影しています。

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