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2023年9月16日の太陽Hαフレアと太陽白色光画像

16日に撮影した太陽画像です。9月16日は、白色光画像の撮影後にHα光でも撮影しました。
Hα光はASI178MM+Z103+Quarkで撮影し、白色光画像はCOOLPIX P950 f=2000mmの手持ちで撮影しました。
Hα光では、13429付近で発生して05:38(UT)頃にM3.4のピークになったフレアのピークの約9分後から撮影出来ました。

1.13429付近で発生したフレア
  20230916-1
 この画像以外のHα画像は後ほどアップロードしたいと思います。

2.全球白色光画像
  20230916-2  20230916-3
 右の画像で、new2はリムを越えて見え始めた黒点群付近です。黒点は→の先付近に見えていますが、上の画像では分かり難いので、下に、その付近を切り出して強調した画像を貼ります。その黒点群は17日朝(日本時間)で、さらにそこそこのサイズの黒点が出て来ているのが、見えており、今後に期待したいと思います。

【new1付近】
  20230916-4

【new2付近】
  20230916-5
 矢印の先のリムギリギリの位置に黒点が見えています。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
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2023年8月19日の太陽白色光画像とHαフレア

 8月19日に撮影した太陽白色光画像とHα光で見えたフレアの画像です。18日は、ようやく、午後になって雲が少なくなりました。それにつられて、久しぶりにHα光での撮影もしたのですが、Z103+Quarkで撮影しているときに13410付近にフレアが発生しているのに気付きました。NOAAのWeb Pageで GOES X-ray Fluxのグラフ をチェックすると、そのフレアは、おそらく、 C5.8のフレアで、フレアのピーク付近で撮影できたと思います。
 白色光での撮影は、いつも通りCOOLPIX P950 f=2000mm(35mm換算)の手持ちで撮影しました。

1.13410付近で発生したフレア
  20230819-1
 ASI178MM+Z103+Quarkで撮影しました。フレアのピーク付近の画像です。
 他のHα画像は後ほどアップロードしようと思います。

2.全球白色個婦画像
  20230819-2  20230819-3
 上の右の画像中のnew2は13411とペアをなすものではなく、独立した別の黒点(群)だと思います。SDOのMagnetogramを見て、そう思いました。

【new1付近】
  20230819-4

【new3付近】
  20230819-5

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by akita  at 22:09 |  太陽Hα光 and 白色光 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

2023年7月17日の太陽Hα画像 その後の大プロミネンス

 16日に撮影した巨大なプロミネンスは、17日でも見えていました。
下の画像はZ103+Quark+ASI178MMで撮影した2枚の画像のモザイク合成画像で、16日に見えていた大きなプロミネンスは、まだ、見えていますが、少し、背が低くなったように思います。このプロミネンスは、GONGのHα画像を見る限り、18日の朝(日本時間)でもまだ見えていますが、背がかなり低くなっているようです。そろそろ消えるかな。

  20230717-5


16日と17日に撮影した他のHα画像は、後でアップロードする予定です。
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by akita  at 06:20 |  太陽Hα光 and 白色光 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

2023年6月28日の太陽白色光画像

 28日朝は晴れていたのに昼までに曇って、午後になってもう一度晴れました。その後、急に曇って午後16時頃には雷が鳴って、土砂降りの雨が降ったのですが、雷が鳴り始める前の雲の多い晴れ間にサッと白色光のみ撮影しました。下の写真は、撮影直後に写した空の様子です。こんな空の状態で、我ながら、よく撮影したなと思います。この写真はCOOLPIX P950f=40mm(35mm換算)で撮影しました。

  20230628-1

1.全球白色光画像
 COOLPIX P950 f=2000mmの手持ちで撮影した画像です。
  20230628-2  20230628-3
 右の画像は左の画像に写っている黒点付近を強調して、その黒点付近の活動領域番号を記入した画像です。
 右の画像で強調した部分を切り出した画像を下に貼ります。

【13339付近】
  20230628-4

【13340付近】
  20230628-5

【13341付近】
  20230628-7

【13345付近】
  20230628-6

【13348付近】
  20230628-8

【13351,13354付近】
  20230628-9

【13355付近】
  20230628-10
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2023年5月2日の太陽Hα画像

5月2日に撮影した太陽Hα画像です。ASI178MM+SHARPSTAR60ERD(国際光器)+Quarkで撮影しました。

1.活動領域13285, 13288付近
  20230502-9

2.活動領域13289, new1付近
  20230502-8

3.活動領域13291付近
  20230502-10

4.活動領域13293, new2, new3付近
  20230502-11
 活動領域13293と東のリムの間に見えているnew5とその活動領域の右上方向に見えているnew4は微小な黒点を伴っている領域でした。その後、new5には活動領域番号が付き13296になって、発達しています。new4付近に見えていた黒点は、その後消えましたが、この場所には、近い将来、改めて、黒点が出現するかも知れません。
new3は出て来た直後の黒点で、この場所を切り出して若干拡大した画像を下に貼ります。
  20230502-12
 この画像だと黒点があって、しかも黒点全体がリムから出て来た直後であるのが分かると思います。

5.北半球のモザイク合成画像
 活動的に見える領域が連なっているようには見えなかったので、モザイク合成画像を作るための撮影はしませんでしたが、後になって、上の2.3.4.の画像が合成出来るのではないかと思い、合成してみたところ、下の画像のように上手く合成出来ました。
  20230502-13
 このような少ない重なりで、よくモザイク合成できたものだなと感心します。このモザイク合成画像は、PhotoshopのPhotomergeで合成しています。

6.プロミネンス
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20230502-14  20230502-15

  20230502-16  20230502-17

  20230502-18  20230502-19

 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20230502-20  20230502-21

  20230502-22  20230502-23





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by akita  at 17:54 |  太陽Hα光 and 白色光 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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