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まだ咲いているサルスベリの花

 なかなか気温が下がらないからかどうか分かりませんが、今年はサルスベリの花がまだ咲いています。下の写真は、10月16日に岡山市北区で撮影したサルスベリの花です。10月になって、この木に花が付いているのは見たことがないです。そう言えば、今年は、金木犀がなかなか臭わないと思っていたら、今日、やっと臭ってきました。例年より2~3週間遅い??

  20231016 サルスベリの花

 この木の根元近くから伸びている枝に付いている葉は、すでに黄色くなり始めているものがあります。
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by akita  at 18:03 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

彼岸花

 地方により時期は異なるかも知れませんが、私の住んでいる場所では、毎年9月中旬頃になると、彼岸花が咲きます。しかし、今年は、彼岸花がなかなか咲かず、すっかり忘れていたのですが、遅ればせながらようやく咲きました。下の写真は近所で昨日(2023年10月11日)撮影したものです。

  20231011-7

 3~4週間遅い開花です。彼岸花の開花条件は平均気温が20度程度になることだそうなので、やはり、今年はいつまでも気温が下がらないことの証拠の一つになっているのでしょうね。

 ちなみに、彼岸花は中国原産の帰化植物だそうで、日本には稲作の伝来と共にやってきたそうです。彼岸花の英語名はCluster-Amaryllisだそうです。アマリリスとはイメージが結びつきにくいですが、アマリリスはヒガンバナ科の植物だそうです。
by akita  at 09:38 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

大雪

 長岡京市でもかなりの雪が降りました。昨日の夕方、雪が降り始める前後で外を見ていたのですが、いきなり見たこともないような吹雪になり、風が渦巻いていた我が家の2階のベランダでは、5分強の時間で、5cm程度も雪が積もりました。吹きだまりになっていたのだと思いますが、今まで、こんなの見たこともなかったので、その先がどうなるかと思いました。その後、暫く吹雪は収まらなかったのですが、雪の積もり具合はそれほど増えませんでした。結局、今朝、同じ場所を見ると、15cmほど雪が積もっていました。
 今朝は、晴れたり、雲ったり、雪が降ったりを繰り返しています。西山を見ると、白くなった木が見えましたので、それを写真に収めました。(下の写真: P950 35mm換算f=500mmにて)
  20230125-2
 私の記憶している限り、京都南部や岡山南部では、雪が降って地上に積もっても、木の枝や葉が真っ白に見えるようにはならないことが多いはずですが、今回は、違うようです。
テーマ: 気象 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 11:37 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

薄明光線

 どうもすっきり晴れません。本日は、雲が多くて、おまけに、白けているような空で、太陽の撮影はパスしました。その代わりに、夕方になって上空に向かって立ち上るように見えた薄明光線が見えました。下の写真を見てください。(クリックすると大きな画像が表示されます。)
 この写真に写っている薄明光線は、通常とは逆に、上空に向かって立ち上っているように見えています。

  20220726-1
テーマ: 気象 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 20:58 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

やっと撮影できた

 8月25日に撮影中に、画面中を何か分からない小さなモノが飛ぶように通過しました。そのモノは太陽の彩層面に重なって見えているときはもちろんのこと、彩層面を外れても、まだ、飛んでいる様子が良く見えました。PSTで撮影をしているときにも似たような小さな飛ぶモノはよく見ることがあったのですが、PSTでは、彩層面を外れると存在が分からなくなっていました。(完全に消えてしまう感じ)QUARKを通して見ていると望遠鏡の口径が60mmでも103mmでも彩層面を外れたときにも良く見えます。PSTの口径は40mmです。Quarkと組み合わせる望遠鏡が60mmの時もはっきりと良く見えるので、口径40mmのPSTの場合に彩層面を外れると全く見えなくなるのは理解できません。口径の違いによる光量の違いは、2.25倍(星で言うと約1等級弱の違い程度の明るさの違い)で、エタロン部の半値幅は、PSTの方が少しは広いはず(従って透過率はPSTの方が少し高いはず)なので、PSTで、消えてしまうような見え方をするのは理解できないのです。PSTでも、飛翔体が彩層面を外れたところでも存在が分かる程度の見え方をしてほしい、或いはQUARKを通して見たとき、望遠鏡の口径が60mmとか100mmとか関係なく、彩層面を外れたところでは消えてほしいのです。
 いつも、このような飛翔体が写野を横切るときは録画していないときなのですが、25日はたまたま録画中(望遠鏡はZ103)に横切ってくれました。下の動画は、元の動画から飛翔体が写っているあたりのフレームを切り出してリサイズして、MP4(H264) に変換することなどでサイズを小さくしたものです(オリジナル935MBを、PCの上で見て58.9kBまで約1/15900に縮小できた。)。飛翔体が右下のコーナー付近から左上方向に飛んで行っているのが分かると思います。動画はあっという間に終わってリピートされないみたいなので、動画再生後のウインドウの下左にあるアイコンをクリックして繰り返して再生してみてください。

  

 この動画は、飛翔体が写っている元動画の再生速度の2.5倍遅い再生速度になるように設定しています(そうしないとあっという間にすっ飛んで消えてしまうので)が、飛んでいる雰囲気、様子から、これは、小鳥だと思います。しかし、たとえ散乱光(Hα光?)が地上側から飛翔体を照らしていたとしても、ここまではっきりと見えるのは予想外です。期待を込めた予想では、彩層面と重なっている時には黒いシルエットとして見え(実際はグレーっぽい見え方)、彩層面を外れると見えなくなる(実際はグレーっぽい見え方のまま見えている)。なぜでしょう。小鳥の飛んでいる高さより低いところで散乱されたHα光が意外と強いのでしょうか。撮影時、空はそれなりに青く、散乱光が多そうだったとは思えないのですが。。。
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 15:14 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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