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大雪

 長岡京市でもかなりの雪が降りました。昨日の夕方、雪が降り始める前後で外を見ていたのですが、いきなり見たこともないような吹雪になり、風が渦巻いていた我が家の2階のベランダでは、5分強の時間で、5cm程度も雪が積もりました。吹きだまりになっていたのだと思いますが、今まで、こんなの見たこともなかったので、その先がどうなるかと思いました。その後、暫く吹雪は収まらなかったのですが、雪の積もり具合はそれほど増えませんでした。結局、今朝、同じ場所を見ると、15cmほど雪が積もっていました。
 今朝は、晴れたり、雲ったり、雪が降ったりを繰り返しています。西山を見ると、白くなった木が見えましたので、それを写真に収めました。(下の写真: P950 35mm換算f=500mmにて)
  20230125-2
 私の記憶している限り、京都南部や岡山南部では、雪が降って地上に積もっても、木の枝や葉が真っ白に見えるようにはならないことが多いはずですが、今回は、違うようです。
テーマ: 気象 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 11:37 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

薄明光線

 どうもすっきり晴れません。本日は、雲が多くて、おまけに、白けているような空で、太陽の撮影はパスしました。その代わりに、夕方になって上空に向かって立ち上るように見えた薄明光線が見えました。下の写真を見てください。(クリックすると大きな画像が表示されます。)
 この写真に写っている薄明光線は、通常とは逆に、上空に向かって立ち上っているように見えています。

  20220726-1
テーマ: 気象 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 20:58 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

やっと撮影できた

 8月25日に撮影中に、画面中を何か分からない小さなモノが飛ぶように通過しました。そのモノは太陽の彩層面に重なって見えているときはもちろんのこと、彩層面を外れても、まだ、飛んでいる様子が良く見えました。PSTで撮影をしているときにも似たような小さな飛ぶモノはよく見ることがあったのですが、PSTでは、彩層面を外れると存在が分からなくなっていました。(完全に消えてしまう感じ)QUARKを通して見ていると望遠鏡の口径が60mmでも103mmでも彩層面を外れたときにも良く見えます。PSTの口径は40mmです。Quarkと組み合わせる望遠鏡が60mmの時もはっきりと良く見えるので、口径40mmのPSTの場合に彩層面を外れると全く見えなくなるのは理解できません。口径の違いによる光量の違いは、2.25倍(星で言うと約1等級弱の違い程度の明るさの違い)で、エタロン部の半値幅は、PSTの方が少しは広いはず(従って透過率はPSTの方が少し高いはず)なので、PSTで、消えてしまうような見え方をするのは理解できないのです。PSTでも、飛翔体が彩層面を外れたところでも存在が分かる程度の見え方をしてほしい、或いはQUARKを通して見たとき、望遠鏡の口径が60mmとか100mmとか関係なく、彩層面を外れたところでは消えてほしいのです。
 いつも、このような飛翔体が写野を横切るときは録画していないときなのですが、25日はたまたま録画中(望遠鏡はZ103)に横切ってくれました。下の動画は、元の動画から飛翔体が写っているあたりのフレームを切り出してリサイズして、MP4(H264) に変換することなどでサイズを小さくしたものです(オリジナル935MBを、PCの上で見て58.9kBまで約1/15900に縮小できた。)。飛翔体が右下のコーナー付近から左上方向に飛んで行っているのが分かると思います。動画はあっという間に終わってリピートされないみたいなので、動画再生後のウインドウの下左にあるアイコンをクリックして繰り返して再生してみてください。

  

 この動画は、飛翔体が写っている元動画の再生速度の2.5倍遅い再生速度になるように設定しています(そうしないとあっという間にすっ飛んで消えてしまうので)が、飛んでいる雰囲気、様子から、これは、小鳥だと思います。しかし、たとえ散乱光(Hα光?)が地上側から飛翔体を照らしていたとしても、ここまではっきりと見えるのは予想外です。期待を込めた予想では、彩層面と重なっている時には黒いシルエットとして見え(実際はグレーっぽい見え方)、彩層面を外れると見えなくなる(実際はグレーっぽい見え方のまま見えている)。なぜでしょう。小鳥の飛んでいる高さより低いところで散乱されたHα光が意外と強いのでしょうか。撮影時、空はそれなりに青く、散乱光が多そうだったとは思えないのですが。。。
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 15:14 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

SDO

今朝はSDOに接続できるみたいです。北西のリムに迫っている黒点群も見えているのが確認できました。
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 07:20 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

SDOに接続できない・・・

いつも参考に見ているSDOのHPに接続できません。「WEBサイトのセキュリティ証明書はまだ有効になっていないか、有効期限が切れています」と理由が表示されるので、先方のセキュリティ証明書に問題があるようです。少なくとも昨日の夜からこの状態です。
北西のリムに近いところに新しい黒点群が出ているはずで、それを見ようとしているのですが、暫くは、SDOのページで見るのは無理みたいです。昨日と本日試したのはMicrosoft IE11、Edge, Firefoxの最新版、古いタブレット(アンドロイドVer4.***で動いているやつ)に何年か前に入れてVerupしていないFirefox, Chrome、Operaなど、それに、iOS13.3で動作しているSAFARI等で接続を試みているのですが、今のところ繋がりません.仕方無いので、Observatorium Kanzelhöheで見ることの出来る現地時間本日朝のSunspot Drawing、Continuum画像で黒点を確認しました。(アドレスは http://www.kso.ac.at/ です。右のアドレスをマウスでコピーしてブラウザのアドレスバーに貼りつけてページを移動して表示されるページの左に並んでいるメニューの中から  Datenarchiv をクリックして表示されるページからアクセスしてください。)
 この黒点群は簡単には消えそうにないので、明日には付番されていると思います。
SDOのページは、以前にも同じような状況になっていたことがあるのを思い出しました。そのときも、復活するまでに数日かかったような記憶があります。
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 23:29 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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