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2014年11月28日の太陽Hα画像

活動領域12209も太陽の裏側に廻って見えなくなりましたが、ぱっと見て結構賑やかな太陽面です。太陽の赤道を挟んで北側と南側に対称に近い形で活動領域が現れていますが、最近はこんな形の分布はあまり見られなかったと思います。

1.活動領域12218、12221付近をPSTでクローズアップした画像です。
  20141129-1
 なかなか立派なプロミネンスも写りました。

2.活動領域12216、12219、12220付近のクローズアップです。
  20141129-2
 活動領域12219(上側(北側)の黒点を伴った領域)は、よく見ると細かな黒点がいくつもありそうです。

3.活動領域12219、12223付近のクローズアップです。
  20141129-4

4.活動領域12217、12222付近のクローズアップです。
  20141129-3
 活動領域12222(リムに近い方の黒点を伴った領域)では、Cクラスのフレアを頻繁に発生させているようです。

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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 10:19 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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