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無黒点はいつまで?

6月3日あたりから無黒点になってしまいました。
前に無黒点だったのは2014年7月17日で、翌日にはすぐ黒点が見え始めていたようですので、今回は大分長く無黒点状態が続いていることになります。
私としては、天気が良くなくて撮影できない日が続いているので、どうでもいいやと思いつつも、いつ次の黒点が現れるのか、時々チェックしています。

私のチェック方法は、SDO(Solar Dynamics Observatory)のData - The Sun NowのページでHMI Intensitygramを見ることです。そこで黒点とおぼしきものがあれば、HMI MagnetogramやGONGのHα画像の対応する領域付近を見て、黒点らしきものが暫く残りそうかどうかを直感的に予想しています。同じ方法でチェックしている方もいるのではないかと思います。この方法だと、24時間いつでも気の向いたときにチェックできます。

この方法に従うと、今現在(6月7日23時)、微小黒点が4個見えています。今までは全く見えていなかったので、久々に黒点らしきものが見えたという感じですが、GONGのHα画像の対応する領域を見ると、そのうち2個はしばらく見え続けそうに思いました。しかし、Magnetogramの対応する領域を見ると、場所は分かるが、黒点が暫く見え続けるかは?と思いました。
どっちやねん・・・明日はどうなっているでしょうね?
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 23:33 |  天文 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filters の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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