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2016年12月30日の太陽Hα画像

今日の京都は午後から晴れました。天気予報を見る限り、このまま年始まで晴れが続きそうです。
太陽面は、無黒点と思いきや、西のリムに近いところで、しっかりとした黒点が発生していました。

1.活動領域になりそうな領域のPSTによるクローズアップです。
  20161230-1
 黄色の○の中のプラージュのあるあたりには、小さいながらもしっかりとした黒点が発生しています。このまま黒点が消えなければ、明日には活動領域番号が付きそうです。

2.その他の活動領域になるかも知れない領域のクローズアップ
 下の3枚の画像中の黄色の○の中の領域は、発達すれば活動領域番号が付くかも知れないと思う領域です。
  20161230-2  20161230-3

  20161230-4

3.長いダークフィラメントのモザイク合成画像
  20161230-5
 4枚の元画像をモザイク合成して作った画像です。途中でぼやけている部分がありますが、このダークフィラメントは長いですね。

4.プロミネンスのクローズアップです。
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20161230-6  20161230-7

 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20161230-8  20161230-9

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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 22:12 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filters の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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