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2020年11月15 日の太陽白色光画像

 15日は、国際光器のSHARPSTAR60EDを使って白色光とHα光で太陽の撮影が出来ましたが、先ず、白色光の画像を出したいと思います。

 1太陽全球白色光画像
  20201115-1
  LV25mmを使ったアイピースプロジェクションで撮影しました。カメラはASI178MMです。
 活動領域12781に見えている黒点は西のリムに沈む直前ですが。周りの白斑が良く見えています。活動領域12782に見えていた黒点はこの画像では見えません。

2.活動領域12781付近のクローズアップ
  20201115-2
アイピースをmEADE SWA13.8mmに変えて撮影しています。黒点が西没直前であるのがよく分かると思います。


3.活動領域12782付近のクローズアップ
  20201115-3
 Meade SWA13.8MMを使ったアイピースプロジェクションで撮影しています。
 全球画像では写っていなかった黒点が2カ所、辛うじて写っています。(画像中の矢印の先)

4.新しい黒点群の出現(11月17日朝)
 SDOの画像を見ていたら、南東のリムから、黒点が出てきたようです。白斑のあるあたりですが、その白斑とリムの間のリムに沿うような位置に見えていますので、その黒点は白斑のある領域の中に見えているのではないと思いますが、もう少し地球から見やすい位置に廻ってくるまでは、どうなっているのか分からないと思います。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 07:53 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filters の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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