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2021年5月19日の太陽白色光画像

近畿地方も梅雨入りしました。こんなに早い梅雨入りは経験がありません。今年は梅雨入り後の天気が梅雨らしく(あたりまえか)、なかなか晴れそうにありません。仕方無いのでSDOの画像を眺めていますが、17日に北東のリムから黒点が廻ってきて見えるようになりました。こんな時に限ってと思いますが、本日(19日)、日没前に短時間太陽が見えて、手持ちのデジ一で撮影出来ました。画像は、目的の黒点が写っているだけのものになりましたが、最近の天気を考えると贅沢は言えません。

1.全球白色光画像
  20210519-1
 雲がかかっていますが、仕方ありません。北東のリムから出て来た黒点が写っているのでよしとします。よく見ると、北西のリムで、12822付近に見えていた黒点が西没しかけています。ステラナビゲータ11によると、撮影時の当地での太陽の高度は11°ですし、流れる雲が掛かっているのでシーングが悪く、さすがに写りは良くありませんが、仕方ありません。むしろ、撮影場所から見た京都の西山の一番低いところに太陽が見えていたのでラッキーだったと思います。
 天気予報を信じる限り、次に当地で太陽が見えるのは22日の土曜か23日の日曜になりそうです。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 22:39 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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