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2022年6月4日の太陽Hα画像 -Z103-

 ASI178MM+Z103+Quarkで撮影した太陽Hα画像です。

1.活動領域13026付近のクローズアップ
  20220605-1

2.活動領域13023, 13024, 13027付近のクローズアップ
  20220605-5
 3枚の画像をモザイク合成しました。元画像は、元々3箇所の活動領域を1枚ずつ撮影したものでした。撮影時にはモザイク合成するつもりはありませんでしたが、画像を仕上げる段階になって、とりあえずモザイク合成してみました。最初は各画像の重なりが少なすぎるのが理由(と思います)で、上手く合成出来なかったのですが、13023を中央付近に収めた画像の明るさを調整しながらモザイク合成にトライしていると、上手く出来る時がありました。上の画像を見ると、各画像の重なりがどの程度か想像が出来ると思うのですが、これだけ重なりが少ない元画像からモザイク合成出来るとは予想できませんでした。

3.北東のリム付近
  20220605-2
 画像中のnew1で示した付記のプラージュの中には微小黒点(群)が発生していました。この黒点群はその後発達を続けていました。・・・と書いてSDOの画像(HMIIF)を見ると、消えるえる方向に変化していました。(6月5日22時(JST)頃見て、まだ消えていない。)

4.new1西方向に見えていたプラージュ付近
  20220605-3

5.南東のリム付近
  20220605-4

6.プロミネンスのクローズアップ
 原則として、目立っていたプロミネンスのみ撮影しました。
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20220605-6  20220605-7

  20220605-8

 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20220605-9  20220605-10

  20220605-11






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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 22:33 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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