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2023年2月28日の太陽白色光画像

 28日に撮影した太陽白色光画像です。P950 f=2000mmの手持ちで撮影しました。
 28日は、ほぼ快晴でした。シーングについて、後で、SHARPSTAR60ED(国際光器)を通してHα光で撮影したときには、いつも通り、酷いシーングでした。あまりにシーングが悪すぎてHα光ではピントの山をつかみにくいほどでした。(P950で撮影している間は、シーングが良いとは言えないまでも、それほど気にならなかった。)
 白色光で見た太陽面では、北東のリムから新たな黒点群が出てくるなど、新たな黒点群が少なくとも3箇所見えていました。下の画像にnew1、new2、new3で示した付近に写っている黒点がその3箇所の黒点群ですが、そのうちnew1、new2付近の黒点群は3月1日朝(日本時間)までに消えています。

1.全球白色光画像
  20230301-1
 北東のリムから出て来た直後の黒点(上の画像中のNew3)付近の領域は3月1日の朝までには13239と付番されていました。この黒点が見えている付近のすぐ南側のリムから、さらに別の黒点群が出て来ています。(この黒点は日本時間3月1日朝9時ころ迄には、リムを越えたみたいですが、ギリギリ過ぎて、よく分かりません。)
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 10:13 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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