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2022年5月11日の太陽白色光画像

 11日の太陽白色光画像です。11日は晴れないはずでしたが、午後になって、雲が多いながら晴れた時間帯がありました。白色光での撮影が終わった時に、すぐに全天が曇で覆われそうだったのでHα光での撮影はパスしましたが、実際には、そこそこの時間晴れていました。残念。
 白色光で見た太陽面は、北東のリムの近くに双極性の黒点群が発生していたのと、その黒点群と同じような緯度で太陽の中心を少し西に越えたあたりに、新たな黒点群が発生していました。北東のリム近くの黒点群は13008と付番されたと思います。もう一方の黒点についてはSDOの画像を見る限り、12時45分(日本時間)頃には発生しかけていて、13時頃には、それと分かる状態になっていましたので、突然出現して急速に発達しているようです。実際、11日17時(日本時間)ころには、さらに見やすくなっていました。下の全球画像(13時24分頃に撮影)には写っていますが、まだ付番はされていません。

1.全球白色光画像
  20220511-1

2.13006付近
  20220511-2

3.13007付近
  20220511-3

4.13008付近
  20220511-4

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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 18:21 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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