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2022年7月6日の太陽白色光画像

7月6日の太陽白色光画像です。
良く晴れていたので、SHARPSTAR60EDとデジ一の手持ちの両方で全球白色光画像を撮影し、比べてみました。

1.全球白色光画像
  20220706-1  20220706-2
  左の画像がASI178MM+SHARPSTART60ED(国際光器)にLV25mmを使ったアイピースプロジェクションで撮影した画像、右の画像が、E-620+2xテレコン+200mm(50-200mmズーム)で手ぶれ補正をONにして手持ち撮影した画像です。左の画像は20秒の動画から33%のフレームをスタックしています。右の画像はスタックなしの1枚ものです。
  デジ一の手持ち撮影では極細かい黒点が写っていませんが、左のSHARPSTAER60ED(国際光器)でも、ボ-ッと見ていたら見つけられないような微小な黒点以外は、右の手持ちのデジ一で撮影した画像に写っているので、私が使っているデジ一とレンズは、シーングが酷い日を避ければ、黒点の計数を目的とした撮影には使えるのではないかと思います。

 なお、画像中に示した南東のリムの矢印の先のリムギリギリに白斑があるのですが(写っている白斑とは別のもの)、Hαで見ると、何か吹き上げていました。この部分には撮影時には黒点は見えていなかったのですが、7日にSDOの画像を見ると黒点が出現していました。

2.13052, 13053付近
  20220706-3

3.13046, 13051, new1, new2付近
  20220706-4

4.13047, 13048付近
  20220706-5

テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 10:45 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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