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8月10日に撮影した蛾 その1

 8月10日、山陽自動車道下り線瀬戸PAの男子トイレの内外の壁にとまっていた蛾です。全てiphone8で撮影し、iMazingを通してPCに吸い上げた画像をPhotoshop CCで調整、トリミング等した画像です。
 撮影は日中の午後の時間帯だったのですが、掃除が入る直前だったのか、多くの蛾が集まっていました。今回は、その1として、ヤママユガ以外の蛾について書きたいと思います。
 各蛾の名前は時間をかけて慎重に調べたつもりですが、間違っているかも知れません。間違いに気付かれた方は、どうぞ、ご指摘いただくようにお願いします。

1.アカヒゲドクガ
 ドクガ科のアカヒゲドクガです。
  20220824-1 アカヒゲドクガ
  リンゴドクガの♀に似ていますが、アカヒゲドクガだと思います。名前の由来にもなった赤い色の触覚は、残念ながら、見えていません。「ドクガ」と名前に付いていますが無毒だそうです。(人により違う可能性があるので、信用しないように。)こいつの幼虫はかなり大きく、超毛むくじゃらで触ろうと思う人は多くはいないと思います。アカヒゲドクガの幼虫がどんな姿をしているかは、ネットで検索して見てください。(要するに、私は、写真に撮ったことがないのです)ちなみに、リンゴドクガの幼虫は、過去に撮影したことが有り、下の写真のような姿をしています。(撮影は2010年11月7日で、カメラはNikon D300、撮影場所は当時の能登有料道路別所岳SA(撮影当時はPAだったかも)現在は通行料が無料の「のと里山街道」で別所岳SAは現在もあるみたいです)
  20220824-8

2.スジベニコケガ
 ヒトリガ科コケガ亜科のスジベニコケガです。見かけはサラサリンガに似ています。
  20220824-2 スジベニコケガ

3.ツマキシャチホコ
 シャチホコガ科のツマキシャチホコです。、もしかしたら、ムクツマキシャチホコかも。上が頭です。
  20220824-3 ツマキシャチホコ
 もっと近付いて撮影すれば、もう少し分かりやすかったと思うのですが、iphone8で撮影すると、撮影時にデジタルズームを使って拡大しても、このあたりが限界です。

4.モンクロシャチホコ
 シャチホコガ科のモンクロシャチホコです。下が頭です。
  20220824-5 モンクロシャチホコ


5.ヒメエグリバ
 ヤガ科ヒメエグリバだと思います。
  20220824-4 ヒメエグリバ
 この蛾の名前の同定には、非常に手こずりました。

6.ヤママユガ
 ヤママユガ科のヤママユガです。
  20220824-6 ヤママユガ
 パッと見て右側はオスですが、左側にはメスの傾向が見えると思います。そう言った意味で、珍しい個体かなと思います。それについては、もう少し書いたものを、後ほどアップロードしたいと思います。
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by akita  at 06:37 |  昆虫 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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