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PSTによる太陽全球モザイク合成画像

 5月5日に撮影した画像から、太陽の全球をモザイク合成した画像を掲載します。今回は活動領域番号を記入してみました。
 画像はポジ画像とネガ+α画像の2種類ですが、どちらも同じオリジナル画像から作成しています。ネガ+α画像ではポジ画像では見えていないプロミネンスが見えています。
 PST+E990(COOLPIX990)で全球を一度に撮影していたときには、カラー画像に限り彩層面とプロミネンスを同時にそこそこ写せていた(ただしPSTの欠点は目立つ)のですが、PSTを使ったアイピースプロジェクションで彩層面が適正露出になるように拡大撮影した画像からプロミネンスを見やすくするには、今のところ、このネガ+α画像が良いようです。
 なお、モザイク合成して作ったオリジナル画像は3056x2990pixelで、下の画像はオリジナルを1600x1565pixelに縮小したものです。PSTを侮ることなかれ!

  20150507-1

  20150507-2
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 23:47 |  天文 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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