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2022年12月16日の太陽白色光画像

 16日の太陽白色光画像です。雲が多いながらも晴れ間が少しありました。P950 f=2000mm(35mm換算)の手持ちで撮影しました。
 晴れ間に太陽が入ったとき、カメラをサッと出して、サッと撮影出来るお手軽撮影をしていると、晴れ間が僅かでも、撮影出来てしまいます。Hαでも、DayStar Filters社のカメラクオークを導入すれば、原理的には出来るはずですが、カメラクオークの場合、カメラからレンズのコントロールが出来そうにない(おそらく接点が切り離される)ので、少なくとも、Nikonのカメラとレンズの場合、不都合が発生する場合がありそうなことが予想できます。(Canonの場合に何がどうなるかは分からない。)・・・とここまで書いて、念のためにDayStarFilters社のホームページを見たら、カメラQuarkが無くなっていました。(DayStar Filters社のonline Shoppingのページにも見当たらない)日本で、そのモデルを紹介していた販売店でも、カメラQuarkは消えていました。(日本の販売店ではNikonのFマウントレンズをQuarkに接続するアダプターはまだ販売されている。)やはり、何かあるのかな、期待したように機能しないか、期待通りに機能させるのが難しいのかな、やはり様子見が正解かなと思ってしまいます。

1.全球白色光画像
  20221216-1
 この画像を撮影した約4分後の空の様子は下の画像のようでした。

  20221216-2
 黄色の矢印の先に太陽があります。雲だらけですね。(P950 f=135mm(35mm換算)で撮影)
 こんな空でも、タイミングを待てば、上の全球白色光画像のような画像が撮影出来ますが、それは、シングルショットで撮影している(動画をスタックするなどしていない)からです。さすがに、Hαは厳しいです。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 21:06 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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