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2022年12月20日の太陽白色光画像

20日は、手持ちのP950(f=2000mm:35mm換算)とSHARPSTAR60ED(国際光器)の両方で太陽の白色光画像を撮影しまして、出て来た画像を比較してみました。

1.全球白色光画像
  20221220-1  20221220-2
 左側がSHARPSTAR60EDにLV25mmを使ったアイピースプロジェクションで撮影した画像です。カメラはASI178MMで、動画を撮影してそれをスタックしてRegistax6でシャープ化した画像です。
 右が、P950 f=2000mm(35mm換算)により手持ち撮影した画像(シングルショットの画像で、加算などしていない。下の拡大画像も同じです。)です。画像中でリムに近い場所に見えていた黒点群付近を見やすく強調した画像を重ねてあります。
 両方の画像を比較して見て、P950の手持ちで撮影した画像は、思いのほか細かいところまで写っているように思います。P950は健闘しているなと思いました。手持ちでここまで写れば言うことなしと思うのですが、しかし、実際に撮影する時には、カメラの手振れ補正機能をONにするだけでなく、撮影者がスタビライザーとして十分機能するように、息を止めて、さらに気合いを思いっきりONしています。焦点距離2000mm(35mm換算)を手持ちで、ブレが分からないように撮影しようとしているので、当然です。

2.拡大画像の比較
 以下は、SHARPSTAR60EDとP950 で撮影した黒点付近の拡大画像の比較です。SHARPSTAR60EDで撮影した画像は、Meade SWA13.8mmを使ったアイピースプロジェクション(カメラはASI178 MM)で撮影した画像(動画をスタックしてregistax6でシャープ化した画像)で、P950はf=2000mm(35mm換算)で撮影した全球画像から黒点付近を切り出しただけの画像(拡大画像とは言えない)で比較します。
 以下の画像は、左の画像がSHARPSTAR60EDで撮影した画像、右の画像がP950で撮影した画像です。

 【13163、13166付近】
  20221220-3  20221220-4

 【13167付近】
  20221220-5  20221220-6

 【13169、13171付近】
  20221220-7  20221220-8

 【13170付近】
  20221220-9  20221220-10

 以上の画像を比較すると、P950は観測目的で十分使えるのではないかと思います。P950を使うと、太陽黒点の超お手軽観測を実現できるのではないかと思います。P950だけではなく、他の超望遠付きコンデジでも、手持ち撮影時に「ブレ」が押さえられれば、同じような結果が期待できるのではないかと思いました。
 今後は、望遠鏡とP950を状況により使い分けたいと思います。主に、空の状態と、時間の余裕の程度によって使い分けるつもりです。
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 09:47 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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