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2023年8月30日の太陽白色光画像

 8月30日の近畿地方は南から北まで帯状の雲に覆われていて、雲はその帯に沿って流れていました。要するに、一日中曇っていたのですが、ホンのひとときだけ雲の薄いところに太陽が重なって見えました。そのタイミングで撮影できましたが、ひどい画像になりました。その中で、ましな画像を拾い出したのが、下の画像です。COOLPIX P950 f=2000mm(35mm換算)の手持ちで撮影しました。(30日に京都で撮影した画像です。岡山からアップロードします。)

1.全球白色光画像
  20230830-1  20230830-2
 東北東のリムから出てきた直後の黒点を伴った活動的な領域は上の画像ではnew1で示しましたが、この領域は、31日までに13418と付番されました。この領域を含む3カ所のリムに近い領域は、雲がかかっているせいもあり、わかりにくいので、切り出して強調した画像を下に貼ります。

【13412付近】
  20230830-3

【13417付近】
  20230830-4

【new1(13418)付近】
  20230830-5



  
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 18:05 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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