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2015年8月15日の太陽Hα画像

今日の岡山は、朝からきれいに晴れました。

1.活動領域12400付近のPSTによるクローズアップです。
  20150815-1
 現在黒点を伴った活動領域として見えているのは、この12400と次の12401だけになりました。

2.活動領域12401付近のクローズアップです。
  20150815-2
 この活動領域は小規模なフレアを時々発生させています。

3.活動領域12398付近のクローズアップです。
  20150815-3
 西のリムでは、そこそこ明るいプロミネンスも写りました。

4.活動領域12399付近のクローズアップです。
  20150815-4
 大きくはないが明るいプロミネンスも写りました。

5.活動領域12396由来ではないかと思うプロミネンス
  20150815-5
 上の12399付近のクローズアップとほぼ同じ範囲を、露出時間を長めにしてクローズアップした写真をネガ+α画像に仕上げたものです。写真中の黄色い線の付近に向かって、リムからごく薄く細い数本のプロミネンスが放射状に飛び出しているのが写っています。あまりに薄いので、ディスプレイによってはよく分からないかも知れません。

6.北東のリムに出ていたプロミネンス
  20150815-6
 昨日の画像で、「丸いシミのようなもの」と書いたプロミネンスの本日朝の姿です。昨日はボケボケの画像でよく分かりませんでした。このプロミネンスは、この記事を書いている15日夕方の時点では、細く長いローソクの炎のような形に変化しているようです。このまま吹き飛んで消えてしまうのですかね。

7.西のリムに沿ったモザイク合成画像です。
  20150815-7

8.東のリムに沿ったモザイク合成画像です。
  20150815-8

 
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 17:03 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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