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2015年10月14日の太陽Hα画像

出勤前の撮影です。

1.活動領域12430、12432、12431付近のPSTによるクローズアップです。
  20151014-1

2.活動領域12429付近のローズアップです。
  20151014-2

3.活動領域12433付近のクローズアップです。
  20151014-4

4.活動領域12434付近のクローズアップです。
  20151014-3
 サージプロミネンスが写っています。この状況から、リムの向こうにまだ見えていない活動的な領域があるかも知れませんね。

5.東のリムに沿ったモザイク合成画像
  20151014-5
 東のリムのプロミネンスの様子です。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 00:46 |  太陽Hα画像 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

No title

おはようございます~(^_^)
今朝も快晴です。出勤前ご苦労様です。
夏場は玄関前での観測だったのですが、この時期になると玄関前では9時以降は日が当たらなくなってしまいます。それで昨日から2階の窓際に移転しました。こちらは9時半以降になりますが、慌てず落ち着いて撮影することができます。
わたひはやはりN字カーブ、それも今の120MMではかなりとがったNにしないとプロミネンスが出てきません。Registaxでコントラストや明るさを触ったこともありますが、画像が粗くなるだけなので今はやっていません。
さて今朝はちょっとさびしい感じがしてますよ。10時方向が注目かな。
by かひちやう 2015/10/15 07:04  URL [ 編集 ]

Re: No title

こんばんは~

確かに朝早い時間帯は長岡京でも晴れていましたが、8時前には太陽は雲の向こうに見え隠れする(ほとんど隠れてしまっている)状態になってました。と言うことで、今日の出勤前の撮影はできませんでした。明日に期待です。
彩層面とプロミネンスの写り方はHα望遠鏡の透過波長域の中心波長と半値幅が同じであれば、口径によらず画像上の強度比は同じに写ります。(同じ対象が同じ明るさに写るように露出を調整することは必要)口径による違いは露出時間にのみに効いてくるはずです。しかし、かひちやうさんが使っているLUNTは半値幅が狭いので、ドップラー効果の影響もあってプロミネンスが相対的に暗く写るのではないですか?その点PSTは半値幅がメチャ広い(意外かも知れませんが、これがポイントですね)ので、彩層面に露出を合わせていても、プロミネンスは西のリムに出ているものも東のリムに出ているものも相対的に明るく写り(と言っても、実際には非常に暗くかすかな写りになってますが)、N字カーブでトーンカーブを適用しなくても何とか見えてくる場合が多いのではないかと思います。
by akita 2015/10/15 23:44  URL [ 編集 ]
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プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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