FC2ブログ

2016年1月1日の太陽Hα画像

あけましておめでとうございます。
今年も、懲りずにCORONADO PSTで撮影した太陽のHα画像を掲載しますので、思い出したときにでも見に来ていただければ幸いです。

1.活動領域12472付近のPSTによるクローズアップです。(左方向が北、上が西です)
  20160101-1
 年末に見えていたフィラメントが西のリムに到達してプロミネンスとして見えるようになりました。
 この画像と次の画像の拡大率は、いつもの拡大率より若干上げています。望遠鏡が口径40mmですので、少し上げすぎかと思えなくもないのですが、この程度でしたら、私は許容範囲と思います。下に掲載しているプロミネンスの拡大画像と同じ拡大率です。

2.活動領域12473付近のクローズアップです。(この画像も左が北、上が西です)
  20160101-2

3.東西のリムに沿ったモザイク合成画像(上が北、右が西です)
  20160101-3  20160101-4

  20150101-5  20160101-6

こうやってみると、東のリムは結構プロミネンスが出てますね。

4.プロミネンス拡大画像(左が北、上が西です)
 [西のリム]
  20160101-7  20160101-8

  20160101-9
 1枚目の画像に写っているプロミネンスは活動領域12473から吹き出ていたものです。この後、暫くして消えてしまいました。発生直後から消えるまでの画像は、後日、時間のあるときにまとめて掲載します。

[東のリム]
  20160101-10  20160101-11

 プロミネンスの拡大画像は、もう少し分解能がほしいところですが、PSTでは無理かな・・・
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 23:31 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
リンク
このブログをリンクに追加する

以下は山城天文同好会の会員諸氏のHP、blogへのリンクです
アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード