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2016年2月12日の太陽Hα画像

朝は晴れていましたが、雲がどんどん増えてきて、撮影の後半は雲の通過待ちをしながらの撮影になりました。

1.活動領域12491、12492付近のPSTによるクローズアップです。
  20160212-1
 12491は今日が見納めです。

2.活動領域12496、12497付近のクローズアップです。
  20160212-2
 この文書を書いている少し前に、12496から12497にかけての領域で、M1クラスのフレアが発生しました。

3.活動領域12498付近のクローズアップです。
  20160212-3
 12498は画像中央から見て右上方向にある小黒点が写っている付近です。
 それ以外に、この画像中央の左側にある小さなプラージュのすぐ右側にも小黒点が写っています。この小黒点のある付近にも、活動領域番号が付きそうです。
 また、。12498からもう一つの小黒点のある付近を結んだ延長線上のリムから、ごく小さなプラージュが出て来ているように見えますが、リアルタイムの白色光画像を見ていると、ここにも微小黒点があります。(この画像では見えていないです) 昨日、サージが出たり消えたりしていたのは、この領域付近だったのではないかと思います。

4.活動領域12494付近のクローズアップです。
  20160212-4
 12494は、ほぼリムに掛かった状態で何とか写っています。

5.12494付近のリムに出ていたプロミネンス。
  20160212-5
 リムに低く張り付いていた、そこそこ明るいプロミネンスです。

6.東のリムに出ていたプロミネンス
  20160212-6
 左下に向かってシュッと細く伸びているプロミネンスは、この画像を撮影した4時間30分ほど後まではGONGのアーカイブで存在が確認できました。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 21:07 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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