2016/02/19
2016年2月19日の太陽Hα画像
今朝も晴れました。今年の2月は予想以上に晴れの日が多いですが、シーングの良い日は非常に少ないです。
1.活動領域12501付近のPSTによるクローズアップです。

今の太陽面を白色光で見ると、このぽつんとある黒点が目に付くぐらいです。
2.活動領域12502、12503付近のクローズアップです。

3.活動領域12502、12499、12498付近のクローズアップです。

12498、12499はどれだかほとんど分かりません。Magnetogram の画像を見ても、ほぼ活動を終えてしまったように見えます。
4.プロミネンスのクローズアップ
【西のリムに出ていたプロミネンス】

【東のリムに出ていたプロミネンス】

1.活動領域12501付近のPSTによるクローズアップです。

今の太陽面を白色光で見ると、このぽつんとある黒点が目に付くぐらいです。
2.活動領域12502、12503付近のクローズアップです。

3.活動領域12502、12499、12498付近のクローズアップです。

12498、12499はどれだかほとんど分かりません。Magnetogram の画像を見ても、ほぼ活動を終えてしまったように見えます。
4.プロミネンスのクローズアップ
【西のリムに出ていたプロミネンス】

【東のリムに出ていたプロミネンス】

No title
晴れました~(^^)v
しかし、午前中の画像は今イチ、午後になって雲が出てきましたが、薄く均一に広がっているのでスタックはできると判断、撮影決行しました。(濃淡のある雲が移動すると、PCは雲をスタックしようとするので全くダメ)
この判断が良かった。朝3時方向に飛んでいたプロミネンスが明るく勢いのあるサージになっていました。
今日も大事を取って10枚モザイク合成しました。(念のため11ショット撮っていますが…)
Re: No title
かひちやうさんのHP見ました。西のリムにすごいのが写っていますね。
それと、今日のモザイク合成は非常にうまく出来ていますね。10枚合成ですか。重なりは何割ぐらいにしているのでしょうか?
私の場合、今の撮影系で全球モザイク合成するには最低20枚が元画像として必要で、何度も挑戦しているのですが、滅多に成功しません。PSTの場合、写野を広げると場所による波長のズレが目立ってきて絵にならないので、それより少ない枚数で済ませるのは無理です。
No title
昨日は気持ちよく床につくことができました。(^^)v
あの曇り空であれが撮れたのはひとえに10cmという口径のお蔭です。
わたひの場合、1つの画像の長辺で太陽直径の7割程度カバーできているので、隣同士は0.7+0.7-1=0.4、太陽直径の4割程度の重なり、ということは、画像で言うと0.4÷0.7=0.57、5割強でしょうか。縦方向は等間隔ではなく、景色を見て、昨日の場合なら、中央に近い黒点をできるだけ入れるようにしてつながりやすくしています。
そして、昨日はあのサージの出現があったので「絶対につなげる」執念で10ショットと保険のため+1ショット、計11ショット撮っておきました。縦方向は隣同士重なりのない部分のほうが少ないくらいです。
また、隣同士の時間差を最小にするため、この冬からはジグザグに移動して撮影するようにしました。それでも「景色」の少ないときはうまくつながりません。
昨日はうまくいったのですが、これが継続することはないと思います。これからも試行錯誤の連続だと思います。
Re: No title
5割重なっていれば、成功する確率は高いのではないかと思います。
私の場合、重なりが十分あるかどうかにかかわらず、重なっている部分に人の目で見て目立つものが含まれていても、上手くいかないときもあります。たとえば2月11日の画像として1枚だけ掲載したモザイク合成画像は、実は、全球のモザイク合成を失敗してやむなくあんな形にまとめることになりました。失敗した画像は、グード図法で描いた世界地図もどきになりました。(あんなの初めてです。たいていは球の縁のどこかが若干ズレる程度の失敗なんですが~)モザイク合成で使うソフトのアルゴリズムは公開されていません(学会誌なんかも含めて広く探せば公開されている可能性はありますが、そこまでやってません)ので、工夫するにしても再現性を予測することが出来ません。アマチュア的には、だめなときにはマニュアル合成を試みることも含めて根気で補うのが現実的かも知れませんね。