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2016年8月7日の太陽Hα画像

7日は岡山に移動する準備をしていて午後から撮影しました。岡山に移動してから投稿しています。

1.活動領域12571付近のPSTによるクローズアップです。
  20160807-1
 12571で日本時間14時35分にピークになったC1.3のフレアが発生しました。この画像は、そのフレアのピークの直後に撮影したものです。

2.活動領域12570、12572付近のクローズアップです。
  20160807-2
 リムに迫ってきました。9日まで見えています。

3.プロミネンスのクローズアップ
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20160807-3
 背の低いプロミネンスが彩層面に回り込んでダークフィラメントとして見えるようになった後で、こんなプロミネンスが見え始めています。

 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20160807-4  20160807-5
 西のリムは、かなり賑やかですね。

4.東のリムから見え始めた黒点2個(12565の回帰?)
  20160807-6
 Hαで一通り撮影した後で、色々と実験的に試している時に、東のリムから黒点が見え始めているのに気付きました。見え始めたタイミングと太陽面の緯度から、12565が回帰して来たものではないかと思います。

 12565が見え始めたとなると、それに続いて12567が月曜には見え始めるはずです。
 その12567が、どうも元気いっぱいの状態を保っているのではないかと思ってしまうMクラス(M1.3)のフレアが東のリムで発生しました。(ピークは日本時間23時44分) M1.3のフレアは南西のリムで発生していました。訂正します。
 日本時間で8月8日0時9分にピークとなったC8.5のフレアが東のリムで発生しました。月曜日以降が楽しみになってきました。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 01:49 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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