2017/08/19
2017年8月18日の太陽Hα画像
昨日(8月18日)の太陽Hα画像+白色光画像です。
(19日も撮影していますが、19日分の画像は別の記事として後ほど掲載します。)
18日のハイライトは、北東のリムに見えていた巨大なプロミネンスです。
1.活動領域12671付近のPSTによるクローズアップ画像+SHARPSTAR60EDによる白色光画像です。

Hαで見る12671は、いつ派手なフレアを起こしてもおかしくないような気がするのですが・・・
白色光画像はSHARPSTAR60EDにPL12.5mmを付けてアイピースプロジェクションでASI120MMにて撮影したものです。16日、17日と同じ構成、同じ拡大率で撮影しています。地球の正面に近付くにつれてなのか、PL12.5mmを使ったアイピースプロジェクションでは、画像の左右の余裕が少なくなってきました。かなりデカい黒点群ですね。太陽面上で東西方向の広がりは20°弱ほどありそうです。
2.プロミネンスのクローズアップ
【東のリムに見えていたプロミネンス】


上左の画像の巨大なプロミネンスは、最初フィラメントエラプションを起こしている最中かと思ったのですが、その後、色々と調べてみると、吹き飛んではいないようです。この画像の位置から吹き上がったものが、吹き飛ばずに北側に落ちていっていました。SDO の Daily Movies で18日の (AIA) 304を指定してみるとよく分かります。
もう一つ、上右の画像は、サージプロミネンスらしきものです。これは日本時間の18日13時45分頃に始まり、14時30分頃迄に収束したように見えたものです。上記した(AIA)304の18日の動画を見ると、この位置で頻繁にチカチカしているのがわかります。明日(20日)には、この付近から活動領域が見えてくる可能性大です。
【西のリムに見えていたプロミネンス】

(19日も撮影していますが、19日分の画像は別の記事として後ほど掲載します。)
18日のハイライトは、北東のリムに見えていた巨大なプロミネンスです。
1.活動領域12671付近のPSTによるクローズアップ画像+SHARPSTAR60EDによる白色光画像です。


Hαで見る12671は、いつ派手なフレアを起こしてもおかしくないような気がするのですが・・・
白色光画像はSHARPSTAR60EDにPL12.5mmを付けてアイピースプロジェクションでASI120MMにて撮影したものです。16日、17日と同じ構成、同じ拡大率で撮影しています。地球の正面に近付くにつれてなのか、PL12.5mmを使ったアイピースプロジェクションでは、画像の左右の余裕が少なくなってきました。かなりデカい黒点群ですね。太陽面上で東西方向の広がりは20°弱ほどありそうです。
2.プロミネンスのクローズアップ
【東のリムに見えていたプロミネンス】



上左の画像の巨大なプロミネンスは、最初フィラメントエラプションを起こしている最中かと思ったのですが、その後、色々と調べてみると、吹き飛んではいないようです。この画像の位置から吹き上がったものが、吹き飛ばずに北側に落ちていっていました。SDO の Daily Movies で18日の (AIA) 304を指定してみるとよく分かります。
もう一つ、上右の画像は、サージプロミネンスらしきものです。これは日本時間の18日13時45分頃に始まり、14時30分頃迄に収束したように見えたものです。上記した(AIA)304の18日の動画を見ると、この位置で頻繁にチカチカしているのがわかります。明日(20日)には、この付近から活動領域が見えてくる可能性大です。
【西のリムに見えていたプロミネンス】


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