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2017年10月18日の太陽Hα画像と月面クローズアップ

出勤前に撮影しました。
今月は天候があまりに悪く、10日ぶりの撮影です。しかし、今朝の晴れ間は短時間で終わり、また、曇り空になってしまいました。

1.活動領域12684付近のクローズアップです。
  20171018-1
 この活動領域は、16日に付番されましたが、黒点が見えていたのは1日で、現在はプラージュだけの領域になっています。
 いま見えている活動領域はこれだけです。前に見えていた12681のあった付近が回帰していますが、残念ながらプラージュだけになって戻って来ました。12681に続いて12682、12683も戻ってきますが、どんな状態で戻ってくるでしょうか?STEREOのイメージを見る限り、12682は微妙(プラージュだけが戻ってくるかも)、12683はまだ期待が持てるかも・・・といった感じです。しかし、晴れなければ話にならんですね。

2.月面のクローズアップ
 あまりに天気が悪いので、太陽のHα画像以外に、最近撮影した月面のクローズアップ画像などを、時々掲載しようと思います。
 今回はコペルニクスの拡大画像(と言っても拡大率はたいしたことはありません)です。太陽のHα 画像と同様、画像をクリックすると拡大表示されます。
  20171018-2
 2017年10月9日 00:55:23
 200mm F5 反射+Kasai 2inchED 2x Barlow + ASI178MM
 Gain:280 Gamma:27 Brightness:10 Exposure:7.5msec/frame 450frame

 高い位置から太陽光が当たっているコペルニクスです。
 ASI178MMは3096 x 2080 画素のCMOSカメラで、最近は使っている方も多いように思います。このカメラで動画を撮影すると、ファイルサイズが化け物になります。それをスタックするのにかかる時間も長く、私の使っているデスクトップPC (CPUはCore i7-4770)でスタックして、4分か、それ以上かかります。もっとコア数の多い、Core iX を積んだPCがほしくなってしまいました。
 
 
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 23:55 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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