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2014年11月30日の太陽Hα画像

いつも撮影に使っているASI120MMのイメージセンサの保護ガラスには2カ所にゴミが付いていることに以前から気付いていたのですが、午前中の撮影中に、さらに余計なゴミが付いているのに気づいてしまいました。気になってしょうが無いので、この際、徹底的に掃除しようと思い立ち、持っているお掃除ツールを総動員して1時間半も格闘した結果、無事、全部取り除くことができました。 祝!!(と書いておきながら、まだゴミが残っている気がします。でも気にしないことにします。)

ゴミが無くなった後、改めて撮影し直しました。11月30日の太陽Hαクローズアップ画像です。

1.活動領域12222とプロミネンスをPSTでクローズアップした画像です。それにしても細かい黒点がたくさんありますね。この領域ではフレアが時々発生しています。
  20141201-1
 東のリムからは小黒点を伴っているようにみえるプラージュが出てきています。撮影した11月30日にチェックしたときには、この領域には活動領域番号は与えられていませんでしたが、今は12223と言う番号が付いています。

2.活動領域12221(左下)と活動領域12218(右上)付近のクローズアップです。
  20141201-2
 活動領域12221でも時々小規模なフレアが発生しているそうです。

3.活動領域12217と活動領域12224付近のクローズアップです。
  20141201-3

4.活動領域12216、12220と大きなプロミネンスのローズアップです。
  20141201-4
 活動領域12217の一部も左端に写っています。活動領域12216でも時々フレアが発生しているそうです。

5.活動領域12219、12223とプロミネンスのクローズアップです。
  20141201-5
  活動領域12219でも時々小規模なフレアが発生しているようです。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 23:31 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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