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2020年5月13日の太陽Hα画像

13日は良く晴れましたが、調子に乗って色々と試しているうちに、大量に撮影してしまいました。後の処理・仕上げに時間がかかっています。
とにかくパワーと大量のメモリのあるPCがほしいです。今京都で使っているPCは、ノートPCはcore i7-8750H(6コア12スレッド) +8GBメモリ、デスクトップがcore i7-4770(4コア8スレッド) +8GBメモリです。これを処理の内容とフェーズによって使い分けています。これ以外にcore i9-9900K(8コア16スレッド) +16GBメモリのデスクトップ機が出番を待っています。今の処理内容で必要なメモリは、タスクマネージャなどで見ていると8Gもあれば十分そうなので、問題はCPUのパワーと言うことになります。出番を待っているデスクトップに期待しているのですが、今の予想では、それなりに早くなるものの、十分満足できるほどの処理速度向上は期待しない方が良さそうです。

今回は、13日にZ103+ASI178MM(bin 2で使用)を使って撮影したプロミネンスの代表的な画像を掲載し、残りは後日、天気の悪いネタの無いときに掲載します。

1.プロミネンスのクローズアップ
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20200513-1  20200513-2

どちらのプロミネンスもかなり見栄えがします。前日の12日にプロミネンスが不作だったのが嘘のようです。
北東のリムに出ていたプロミネンスの約50分後の姿は下のようになりました。
  20200513-3

さらに北東のリムのプロミネンスの約35分後の姿(下の左の画像)、南東のプロミネンスの約1時間20分後の姿(下の右側の画像)です。これらの画像はカメラをASI385MC-cool(冷やさないで使用)に変えて撮影しました。
  20200513-5  20200513-6


 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20200513-4

 このプロミネンスの約2時間後の姿が下の画像です。(カメラはASI385MC-cool)
  20200513-7
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 09:54 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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