2020/06/08
2020年6月7日の太陽黒点とHα画像
7日は良く晴れました。シーングはあまり良くなかったのですが、邪魔な雲も全くなかったので、最近気になっていた QUARKの波長のチューニングの確認が多少出来ました。やはり、以前調べた結果はそれほど間違っておらず、今回もほぼ同じ結論が得られたと思っています。
1.太陽の全球白色光画像

国際光器のSHARPSTAR60EDのLV25mmを付け、カメラはASI178MMを使ってアイピースプロジェクションで撮影しました。減光はバーダーのAstroSolar Safety Film (OD=5.0)を使っています。私の所有している機材で太陽の全球画像をモザイク合成を前提とせず一発で撮影するには正解の組み合わせの一つみたいです。画面の短辺方向にいっぱいに太陽の全球を写すことがきます。なお、カメラは付属のノーズピースを付けてLV25mmにギリギリまで近づけています。
2.黒点付近のクローズアップ

全球画像を撮影した光学系からアイピースをMeade SWA13.8mmに変えて撮影しました。
かなり頑張ったのですが、シーングが悪すぎて(撮影中PC画面で細かい黒点がちらちらとしか見えない状態)これ以上どうにもなりませんでした。
3.活動領域12765付近のクローズアップ

SHARPSTAR60ED+QUARK+ASI178MMで撮影しました。
Z103で12765付近を撮影すると下のような画像が得られます。

4.12764の7日の姿

5.プロミネンスのクローズアップ
【東のリムに見えていたプロミネンス】

上の画像はSHARPSTAR60EDで撮影した画像です。
何か飛んでいるものが写っています。

この画像はZ103で撮影しました。
SHARPSTAR60EDで撮影した画像に写っていた「飛んでいるもの」は消えています。
7日の撮影時に見えてたプロミネンスは他にもありましたが、細かすぎなのかシーングが悪すぎたのが原因か分かりませんが、とにかく画になりませんでした。
1.太陽の全球白色光画像

国際光器のSHARPSTAR60EDのLV25mmを付け、カメラはASI178MMを使ってアイピースプロジェクションで撮影しました。減光はバーダーのAstroSolar Safety Film (OD=5.0)を使っています。私の所有している機材で太陽の全球画像をモザイク合成を前提とせず一発で撮影するには正解の組み合わせの一つみたいです。画面の短辺方向にいっぱいに太陽の全球を写すことがきます。なお、カメラは付属のノーズピースを付けてLV25mmにギリギリまで近づけています。
2.黒点付近のクローズアップ

全球画像を撮影した光学系からアイピースをMeade SWA13.8mmに変えて撮影しました。
かなり頑張ったのですが、シーングが悪すぎて(撮影中PC画面で細かい黒点がちらちらとしか見えない状態)これ以上どうにもなりませんでした。
3.活動領域12765付近のクローズアップ

SHARPSTAR60ED+QUARK+ASI178MMで撮影しました。
Z103で12765付近を撮影すると下のような画像が得られます。

4.12764の7日の姿

5.プロミネンスのクローズアップ
【東のリムに見えていたプロミネンス】

上の画像はSHARPSTAR60EDで撮影した画像です。
何か飛んでいるものが写っています。

この画像はZ103で撮影しました。
SHARPSTAR60EDで撮影した画像に写っていた「飛んでいるもの」は消えています。
7日の撮影時に見えてたプロミネンスは他にもありましたが、細かすぎなのかシーングが悪すぎたのが原因か分かりませんが、とにかく画になりませんでした。
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No title
今日もプロミネンスは小規模のものばかりでしたが、
黒点周辺は活気がありました。
いつまで続くかが問題ですが、
どうも天気のほうが先にくずれそうです。
Re: No title
確かに黒点のあるあたりをHαで見ると、太陽が活動の極小期にあるとは思えないですね。
21日の夕方の部分日食の時には別の黒点が出ているのを期待しましょう。
そうか、その前に晴れてくれなければ・・・。