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2020年8月1日の太陽白色光画像

梅雨明け2日目も晴れましたが、午後からは雲が多い状態でした。
8月1日も白色光とHα光の両方で撮影しましたが、Hαの方はまだ処理できていませんので、とりあえず白色光の画像のみ掲載します。Hαで撮影した画像は後ほどアップロードします。
本日はZ103でHαの画像を撮影中に、太陽のど真ん中の小規模なプラージュが見えているところに微小黒点が出ているのに気付きました。白色光で撮影した動画は口径60mmの望遠鏡で撮影したのでダメ元で全球白色光画像の元動画を見てみると、太陽の中央付近に微小黒点が辛うじて見えます。その他にも12767に見えている黒点を拡大した動画の端にもそれらしき黒点が写っているのが分かりました。
その他、12768の後を追うように現れた活動的な領域は、8月1日の日本時間の日中はプラージュだけが見えていたのですが、日本時間の夜になって、少なくとも3個のしっかりした黒点が現れました。(SDOの画像で確認した)

1.全球白色光画像
  20200801-1
 上の画像中の①の矢印の先に微小ながら黒点があります。
 ②の矢印の先の白斑の中には、夜になって黒点が複数出現したようです。明日以降が楽しみです。

2.活動領域12767に見えている黒点
  20200801-2

3.活動領域12768に見えている黒点など
  20200801-3
 夜になって、矢印の先の白斑の中に黒点が出現しました。明日以降が楽しみです。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 00:22 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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