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2020年10月26日の太陽白色光画像

 南半球に急に現れた黒点群を手持ちのE-620+2倍テレコン+(50-200mmを200mmで使用)で撮影した画像です。
天気は良かったのですが、なぜか太陽のある方向だけ雲が出て来ては、邪魔をしながら流れて、消えていくような状態で、なかなかすっきりとは晴れてくれません。出勤前だったので、焦りましたが、黒点のありそうな付近の雲が薄くなったと思ったタイミングで撮影しました。(撮影時の設定は、ISO=100、シャッタースピード1/800sec、絞りF=7、焦点距離200mm(35mm換算で800mm))

  20201026-1
 矢印の先に双極性の黒点群が見えています。この黒点群は、25日に撮影したHα画像で突然活動を開始したように見えた領域(一つ前の記事中のモザイク合成画像中に’B’で示した領域)に現れた黒点です。この領域には、日本時間25日の午後6時頃に微小な黒点が1つ見え始めていましたが、その後、日本時間の26日朝までの短い時間で急速に発達しました。
 なお、25日に撮影したHα画像の残りは明日にはアップロード出来そうです。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 21:21 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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