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2020年10月29日の太陽白色光画像

 29日の朝、E-620を手持ちで撮影した太陽の白色光画像です。活動領域12778に出現した黒点群に続き、活動領域12779が突然現れて、そこにも黒点群が出現しました。SDOの過去の画像をチェックすると、活動領域12779の黒点群は27日の12:30(UT)頃には、ゴミのような状態で見えていて、その後、短時間のうちに発達したものです。サイクル25が本格的に立ち上がってきたみたいですね。

1.手持ち撮影太陽白色光画像
  20201030-1
 カメラはオリンパスのE-620で、ISO=100、露出1/400秒、レンズは2倍テレコン+(50-200mmズームを200mmで使用)

2.黒点・白斑付近の拡大
 黒点付近と北半球の白斑付近を切り出して拡大した画像が下の画像です。
  20201030-2  20201030-3
 画像中AとBは27日の画像で示したAとBの白斑部分です。Cは前の活動領域12773があった付近に見えている白斑です。CはHαの方が分かりやすいですね。

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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 07:21 |  太陽 white light 画像 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

No title

おはようございます~。(^_^)
次々と「一夜城」が現れてこれからの活動が期待できそうですね。
ゆうべは「栗名月」、よく晴れてきれいな十三夜でした。
by かひちやう 2020/10/30 09:45  URL [ 編集 ]

Re: No title

今晩は~
なんか、太陽の活動度が一気に高まった感じですね。
手持ちのデジ一で黒点がなんとか撮影できるので、これからは、時間の無いときでも、黒点が出ていて、晴れてさえいれば、この手で撮影するつもりです。
by akita 2020/10/30 20:52  URL [ 編集 ]
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プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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