2020/11/14
2020年11月12日の太陽Hα光・白色光画像
12日に撮影した白色光画像とHα光画像を掲載します。
[ 白色光画像】
1.デジ一の手持ち撮影による太陽全球白色光画像

次のSHARPSTAR60EDで撮影した画像と比較して見てください。私が使っている手持ちのデジ一(オリンパスのE-620+2倍テレコン+50-200mmズームでは、どの程度の大きさのモノがどのように写るのか分かると思います。
南東のリムからでてきた活動領域12782に見えている黒点は辛うじて2個(又は3個)が写っているようです。この画像の撮影時の露出時間は1/1250秒です。他は今までと同じです。
2.SHARPSTAR60EDで撮影した白色光画像

この画像は国際光器のSHARPSTAR60ED+ASI178MMにLV25mmを付けてアイピースプロジェクションで撮影しました。
この画像には、活動領域に関連したものとして12780の白斑、12781の白斑と黒点(西側の大きな黒点だけになってしまいました。)、12782の白斑と黒点、が写っていますが、それ以外に活動領域番号の付いていない場所に出ていた小黒点(1個だけ黒点として見えていた。画像中の矢印の先。短寿命だったので、気付いた人は少ないと思います。)、12782の北側の白斑だけの領域(Hαでみると分かりやすい)などが写っています。その小黒点や、この小黒点とは別の小黒点(上の画像には写っていない)についてはZ103で撮影したHα画像などにその領域を写したものがありますので、そちらを見てください。
3.白色光拡大差t愚詠画像
国際光器のSHARPSTAR60ED+ASI178MMにMeadeのSWA13.8mmを付けてアイピースプロジェクションで拡大撮影した画像を下に掲載します。
【活動領域12781付近に出ている黒点】

動画をスタックした後のシャープ化は、いつもはRegistax 6.1.0.8で行っていますが、思うようにシャープ化出来ないときがときどきあります。
そんなときは、次に、ウェーブレット変換のパラメータを触り、それでもだめな時は、他のソフトを試すようにしています。他のソフトとして最近よく使っているのが、ImPPG (Image Post Processor)です。ImPPGで出来るのは Lucy-Richardson法によるdeconvolution等で私はLucy-Richardson法によるdeconvolution処理のみImPPGで実行しています。
12日に白色光で撮影した12781付近に出でていた黒点の画像は、大きな黒点の東側にあるはずの細かな黒点がRegistaxでは上手く見えてこないと思ったのでImPPGでも処理をしてみました。その結果が上の2枚です。左の画像がImPPGで処理した結果、右の画像がRegistax6で処理した画像です。見ての通り、今回は、残念ながらどっちもどっちの結果になりました。要するに細かな黒点は実質的にほぼ消えているか、消えかかっていたのだと思います。(と言うことにしておきます。)
【活動領域12780付近と12782付近】

右の画像が活動領域102780付近、左の画像は活動領域12782付近のクローズアップです。
右の画像の中の矢印の先には微小黒点が1個写っています。この微小黒点は短命だったようで、撮影後に消えてしまいました。
【Hα光画像】
12日はSHARPSTAR60EDとZ103の両方でHα光での撮影が出来ました。その中で、今回は活動領域12781と12782付近のクローズアップ画像を掲載します。下に掲載しない画像は、後日、アップロードしたいと思います。
4.活動領域12781付近のクローズアップ

左が国際光器のSHARPSTAR60ED、右がWilliam OpticsのZ103で撮影した活動領域12781付近のクローズアップ画像です。
5.活動領域12782付近のクローズアップ

左が国際光器のSHARPSTAR60ED、右がWilliam OpticsのZ103で撮影した活動領域12782付近のクローズアップ画像です。
左の画像中、AとBの矢印の先には黒点のタマゴがあります。特にAの先のタマゴは、撮影直後に少し発達してシングルの小黒点として見えていましたが、短時間のうちに黒点としては見えなくなりました。(SDOの画像で確認できます。)
[ 白色光画像】
1.デジ一の手持ち撮影による太陽全球白色光画像

次のSHARPSTAR60EDで撮影した画像と比較して見てください。私が使っている手持ちのデジ一(オリンパスのE-620+2倍テレコン+50-200mmズームでは、どの程度の大きさのモノがどのように写るのか分かると思います。
南東のリムからでてきた活動領域12782に見えている黒点は辛うじて2個(又は3個)が写っているようです。この画像の撮影時の露出時間は1/1250秒です。他は今までと同じです。
2.SHARPSTAR60EDで撮影した白色光画像

この画像は国際光器のSHARPSTAR60ED+ASI178MMにLV25mmを付けてアイピースプロジェクションで撮影しました。
この画像には、活動領域に関連したものとして12780の白斑、12781の白斑と黒点(西側の大きな黒点だけになってしまいました。)、12782の白斑と黒点、が写っていますが、それ以外に活動領域番号の付いていない場所に出ていた小黒点(1個だけ黒点として見えていた。画像中の矢印の先。短寿命だったので、気付いた人は少ないと思います。)、12782の北側の白斑だけの領域(Hαでみると分かりやすい)などが写っています。その小黒点や、この小黒点とは別の小黒点(上の画像には写っていない)についてはZ103で撮影したHα画像などにその領域を写したものがありますので、そちらを見てください。
3.白色光拡大差t愚詠画像
国際光器のSHARPSTAR60ED+ASI178MMにMeadeのSWA13.8mmを付けてアイピースプロジェクションで拡大撮影した画像を下に掲載します。
【活動領域12781付近に出ている黒点】


動画をスタックした後のシャープ化は、いつもはRegistax 6.1.0.8で行っていますが、思うようにシャープ化出来ないときがときどきあります。
そんなときは、次に、ウェーブレット変換のパラメータを触り、それでもだめな時は、他のソフトを試すようにしています。他のソフトとして最近よく使っているのが、ImPPG (Image Post Processor)です。ImPPGで出来るのは Lucy-Richardson法によるdeconvolution等で私はLucy-Richardson法によるdeconvolution処理のみImPPGで実行しています。
12日に白色光で撮影した12781付近に出でていた黒点の画像は、大きな黒点の東側にあるはずの細かな黒点がRegistaxでは上手く見えてこないと思ったのでImPPGでも処理をしてみました。その結果が上の2枚です。左の画像がImPPGで処理した結果、右の画像がRegistax6で処理した画像です。見ての通り、今回は、残念ながらどっちもどっちの結果になりました。要するに細かな黒点は実質的にほぼ消えているか、消えかかっていたのだと思います。(と言うことにしておきます。)
【活動領域12780付近と12782付近】


右の画像が活動領域102780付近、左の画像は活動領域12782付近のクローズアップです。
右の画像の中の矢印の先には微小黒点が1個写っています。この微小黒点は短命だったようで、撮影後に消えてしまいました。
【Hα光画像】
12日はSHARPSTAR60EDとZ103の両方でHα光での撮影が出来ました。その中で、今回は活動領域12781と12782付近のクローズアップ画像を掲載します。下に掲載しない画像は、後日、アップロードしたいと思います。
4.活動領域12781付近のクローズアップ


左が国際光器のSHARPSTAR60ED、右がWilliam OpticsのZ103で撮影した活動領域12781付近のクローズアップ画像です。
5.活動領域12782付近のクローズアップ


左が国際光器のSHARPSTAR60ED、右がWilliam OpticsのZ103で撮影した活動領域12782付近のクローズアップ画像です。
左の画像中、AとBの矢印の先には黒点のタマゴがあります。特にAの先のタマゴは、撮影直後に少し発達してシングルの小黒点として見えていましたが、短時間のうちに黒点としては見えなくなりました。(SDOの画像で確認できます。)
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