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2020年11月12日の太陽Hα画像

 11月12日に撮影した太陽Hα画像です。活動領域12781付近と12782付近の画像は前の記事でも掲載しました。

【国際光器のSHARPSTAR60EDで撮影した画像】
1.活動領域12780付近のクローズアップです。
  20201112-11
 画像中の矢印の先に小黒点が見えていました。しかし、短時間で消えたようです。Hαで見ると上の画像のように、その付近は小さい構造ながら、それなりに目立つ姿で見えていました。Hα光で見ると、12日は、同じような見え方の構造がさらにもう一箇所ありました。それが次の「2.活動領域102782付近のクローズアップ」で掲載した画像中のA、Bの矢印の先の構造で、こちらも、白色光で見るとAの矢印の先に微小黒点が見え、Bの矢印の先には微小なシミのようなものが見えていました。

2.活動領域12782付近のクローズアップ
  20201112-10
 画像中のA、Bの矢印については上の文を参照してください。Cはプラージュだけ見えている場所で、白色光では白斑がみえています。

3.活動領域12781付近のクローズアップ
  20201112-7
 この活動領域はCクラスのフレアを多数発生させていましたが、見えているのは15日までです。

4.連なって見えるダークフィラメント
  20201112-13
 北半球では、ダークフィラメントが点々と連なって見えていましたので、モザイク合成画像にその様子を収めました。この画像は3枚の元画像をモザイク合成しています。

5.南半休のモザイク合成画像
  20201112-12
  3枚の画像をモザイク合成しました。

6.プロミネンスのクローズアップ

 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20201112-14  20201112-15

  20201112-16  20201112-17

【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20201112-18  20201112-19

  20201112-20  20201112-21
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 09:59 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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