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2020年11月23日の太陽白色光画像その2とHα画像

23日にデジ一の手持ちで撮影した後に、いつもの望遠鏡を通して撮影した画像です。今回は、主として白色光の画像と、Hα画像の一部を掲載したいと思います。Hα光での画像の残りは、次回に掲載したいと思います。
南西のリムから見え始めていた黒点は撮影中に全体が見えるようになったみたいです。あんなに大きな黒点が見えるようになったのは久しぶりです。

1.SHARPSTAR60EDで撮影した全球白色光画像
  20201123-1
 国際光器のSHARPSTAR60ED(焦点距離330mm)+ASI178MMで撮影しました。直焦で撮影しています。
 矢印の先から大きな黒点が出かかっているのが分かると思います。上の画像を撮影した時点では、まだ、黒点全体が見えているとは言えません。

2.12783付近の白色光でのクローズアップ
  20201123-2

2.12784付近の白色光でのクローズアップ
  20201123-3

4.12785付近の白色光でのクローズアップ
  20201123-4
 この画像に写っている大きな黒点は、よく見ると、全体が見え始めた直後だと思います。(微妙)
 これだけ大きいと、この黒点は、手持ち撮影にやさしい黒点です。

5.12785付近のHα光でのクローズアップ
  20201123-8
 矢印の先の黒点は、この画像では全体が見えているのではないかと思います。リム付近にあるので、何か吹き上がっているものが写るのではないかと期待していたのですが、この画像には何も写っていませんが、なにも吹き上げてはいない(静か)とは言えません。実際、GONGのアーカイブを見ると、タイミングによっては、サージが吹き上がっているのが分かります。

 
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 08:25 |  天文 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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