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2021年2月5日の太陽Hα画像

 2月5日に撮影した太陽Hα画像です。Z103+ASI178MM+Quark(prominence model) で撮影しました。
 Hαで見た太陽面は目立つものもなく静かな状態に戻っています。

1.活動領域12801付近のクローズアップ
  20210205-1
 西没直前です。
 この領域は2月1日にアップロードした「2021年1月31日の太陽Hα画像」中のモザイク合成画像に写っているBの矢印の先の領域が発達して活動領域番号が付いたものと思います。

2.プロミネンスのクローズアップ
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20210205-2
  北東のリムにも薄く小規模なプロミネンスが見えていましたが、画になりませんでした。

 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20210205-3  20210205-4
 北西のリムに見えていた細くシュッとしたプロミネンスはかなり薄いものですが、この状態で6時間以上(見え始めてからは12時間以上)とどまっていました。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 07:02 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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