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2021年2月13日の太陽Hα画像

 2月13日に撮影した太陽Hα画像です。全てZ103+Quark+ASI178MMで撮影した画像です。13日は、ASI174MM-coolを冷やさないで使った撮影もしましたが、その画像は後日アップロードしたいと思います。

1.活動的に見える領域のクローズアップ
 活動領域番号が付いた領域はないのですが、活動的に見える領域はいくつかあります。

  20210213-1  20210213-2
 上の右の画像の中の矢印の先に微小黒点がありました。(14日には消えていて、確認出来ず)

  20210213-3
 上の画像に写っているモワモワとした領域は、活動領域12799があった付近ではないかと思います。

2.南半球の活動的な領域とダークフィラメントのクローズアップ
  20210213-4
 この画像は3枚の画像をモザイク合成しました。13日は(14日も)太陽面をHαで見て、目立っていたのはこの画像に写っている領域だけです。

3.プロミネンスのクローズアップ
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20210213-5  20210213-6
 かなり立派なプロミネンスです。右の画像は左の画像を撮影した約12分後に撮影しました。よく見ると、変化していますね。

  20210213-7  20210213-8

 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20210213-10  20210213-9
 右の画像中の矢印の先には薄~いプロミネンスがあります。「U」または「V」を逆さまにしてリムに伏せたような形をしています。

  20210213-11
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 20:39 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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