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2021年2月19日の太陽白色光画像とHα光画像

19日に撮影した太陽の白色光画像とHα画像です。ここでアップロードする画像の撮影は、全て、ASI178MM+SHARPSTAR60EDで行っています。白色光画像はその構成にLV25mmを付けたアイピースプロジェクションで、Hα光画像は、LV25mmをQuark(プロミネンスモデル)に変えて撮影した画像です。Z103でも撮影しましたが、シーングが悪すぎて、まともな画になるかどうか微妙です。仕上げることが出来たら、後日アップロードしたいと思います。
19日は北東のリムから新しい活動的な領域(その後、活動領域12803となる)が地球から見えるようになり、北西のリム近くにあった活動領域12802付近に見えていた黒点群は、消えかけながらも、微小黒点として、まだ、辛うじて見えていました。

【白色光画像】
1.全球白色光画像
  20210219-1
 北東のリムの近くに白斑と黒点(矢印の先)が見えています。この付近は、その後、活動領域12803と付番されました。
 北西のリム近くの活動領域12802付近にも微小黒点が見えていました。

【Hα光画像】
1.北東のリムから出て来た活動的な領域
  20210219-2
 この領域は、その後、活動領域12803として付番されました。

2.活動領域12802付近のクローズアップ
  20210219-3

3.南半球のモザイク合成画像
  20210219-4
 3枚の画像を合成しています。
 一時、活動領域が並んでいた南半球も、いまは、こんな状態です。

4.プロミネンスのクローズアップ
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20210219-5  20210219-6

 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20210219-7  20210219-8




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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 05:47 |  太陽Hα光 and 白色光 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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