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2021年2月21日の太陽Hα画像

 22日も撮影したのですが、まずは21日撮影の残りのHα画像のうち、SHARPSTAR60ED+Quarkで撮影した画像をアップロードしたいと思います。21日のHαでは、北東のリムから飛び出したような細長い紐のような、薄いプロミネンスが見えていました。
 22日は、21日に見えていた黒点が消えて(短時間復活したような・・・)、代わりに別の黒点群が現れました。別の黒点群は北半球の1箇所だけかと思いきや、夜になってSDOの画像をチェックすると、南半球にも1群が出現していました。22日の撮影の画像は後日(たぶん23日か24日)にアップロードしたいと思います。

1.活動領域12803付近のクローズアップ
  20210221-3

2.南半球のモザイク合成画像
  20210221-4
 3枚の画像を合成しました。活動領域はありません。南西のリムにかかりそうなダークフィラメントと南東のリムから出て来たばかりのダークフィラメントが目立つぐらいです。(上の画像中の南東のダークフィラメントは薄すぎて分かり難い)

3.北東のリムから飛び出したプロミネンス。
  20210221-5  20210221-6
 約50分の間の変化です。このプロミネンスはZ103でも撮影したのですが、どう見ても、SHARPSTAR60EDで撮影した画像の方が出来が良いように思います。(Z103で撮影した画像は後日アップロードします。)

4.プロミネンス
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20210221-7  20210221-8

  20210221-9

 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20210221-10  20210221-11
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 22:47 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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