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2021年3月10日の太陽白色光画像 その2

10日の午後、ASI178MM+SHARPSTAR60ED(国際光器で扱っていたもの)で撮影した太陽白色光画像です。

1.太陽全球白色光画像
 LV25mmを使ったアイピースプロジェクションで撮影しました。
  20210310-2

2.黒点付近のクローズアップ
 2箇所に見えていた黒点付近のクローズアップです。
  20210310-3
 上の画像を見ると、活動領域12808は、その付近に見えている白斑部分の全体が見えるようになったと思うので、これ以上目立つものは出てこないと思います。この黒点は、いつまで消えないで見えているでしょう。

  20210310-4
 上の画像の矢印の先にも、はっきりとした小黒点があります。

3.12807付近のクローズアップ
  20210310-5
 12807付近に見えている白斑の中に、小黒点らしきものが、1個写っています。SDOの画像(撮影時刻の近いもの)を見ると、さらに1~2個の小黒点が写っていても良さそうなのでregistax6の設定を色々変えてあぶり出そうとして、かなり格闘しましたが、どうしても見えるようになりません。シーングも非常に悪かったので、こんなものかなと思って諦めました。また、上の画像の撮影時刻から想像して、活動領域12806付近に見えていた白斑がリムギリギリに見えると思ったのですが(上の画像の構図は、それを期待して決めました)結局写っていませんでした。(上の画像中には見えるとしたらこのあたりかなという意味で「(12806)」を記入しています。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 06:20 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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