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2021年3月19日の太陽白色光画像

 19日に撮影した太陽白色光画像です。シーングは、良くはないが、多少ましになりかかっていたと思います。
西のリムに迫っている活動領域12808付近に見えている白斑の中に、微小な黒点が複数個見えていました。
活動領域12810付近に見えている黒点は、姿がどんどん変化しているようです。その黒点の北方に白斑が見えていますが、その白斑の中にも微小な黒点が数個見えていました。
 以下の画像は、ASI178MM+SHARPSTAR60EDを使い、全球画像はLV25mm、拡大画像はMeadeのSWA13.8mmを使ったアイピースプロジェクションで撮影しました。

1.太陽全球白色光画像
  20210319-1

2.活動領域12810付近のクローズアップ
  20210319-2
 Aの矢印の先に1個、Bの矢印の先に少なくとも2個の微小な黒点が写っています。それ以外にも数個の微小な黒点がありますが、それらの殆どは短命だったよう(従って、黒点としてはカウントされないかも。)です。Aの矢印の先に見える黒点は、撮影後12時間以上経過しても残っています。いつ消えるかな。

3.活動領域12808付近のクローズアップ
  20210319-3
 白斑の中にポチポチと微小な黒点があります。こちらの方は、全て短命だったようです。
 矢印の先は、白斑の中に見えていた黒点のなかで一番分かりやすい黒点と思いますが、これ以外にも、数個微小な黒点が写っています。
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 09:42 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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