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2021年4月21日の太陽白色光画像

 21日は快晴で、しかも、シーングが比較的良かったと思いますが、露出時間がいつもより僅かに長めだったり、できあがった白色光画像が何となく霞がかかったような白っぽい傾向があったので、土壌性ダスト(黄砂)の予想分布( http://www-cfors.nies.go.jp/~cfors/index-j.html )で調べてみたところ、薄い黄砂が飛んできていたみたいです。
 今回は、21日にASI178MM+SHARPSTAR60EDで撮影した白色光画像をアップロードしたいと思います。SHARPSTAR60ED+QuarkとZ103+Quarkで撮影したHα画像は仕上がり次第アップロードしたいと思います。

1.全球白色光画像
  20210421-1
 LV25mmを使ったアイピースプロジェクションで撮影し他画像です。

2.黒点付近のクローズアップ
 全てMeade SWA13.8mmを使ったアイピースプロジェクションで撮影した画像です。霞がかかったような画像をPhotoshopCCのフィルタ(フィルター → Cmera Rawフィルター → 霞除去)を軽くあてて除去を試みた結果です。この「霞除去」は、今回の画像に対しては、10%~20%程度の設定であてるのが良いよう(但し、霞んでいる状態が十分に解消されているのでは無いと思いますが)です。
この「霞除去」の効果については、後日元画像と並べて再度掲載する予定です。

 【12816付近】
  20210421-2

 【12817付近】
  20210421-3

 【12818付近】
  20210421-4

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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 10:16 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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