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2021年6月3日の太陽白色光画像

朝、雲が多い中で、空が雲に埋め尽くされる前にデジ一の手持ちでサッと撮影しました。昨日よりは透明度が良かったものの、何となく薄雲を通して撮影していたのかなと思います。撮影時刻が朝9時になる前だったので、画像中にUTで記入した撮影日は6月2日になっています。

1.全球白色光画像
  20210603-1
 活動領域12825が西のリム付近にありますが、見えるはずの白斑がはっきりしませんね。
 12827と12829付近のはっきりした黒点の東側(左側)にある細かい黒点が数個なんとか分かります。昨日の画像よりは見えると思います。
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 21:55 |  太陽 white light 画像 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

No title

おはようございます~。(^_^)
昨日は10時前に観測しましたが、
風が強く、Hαの動画撮影はモニター画面で像がユラユラ踊っていました。
心配しましたが1コマ0.0002秒の露出なので、風の影響はなかったようです。
by かひちやう 2021/06/04 05:47  URL [ 編集 ]

Re: No title

おはようございます~
私の場合、昨日は望遠鏡を出す気にはなれませんでした。
1コマの露出時間ですが、私の場合はZ103+QuarkでHα画像を撮影するときは0.0003~0.0015秒ぐらいです。ERFとして何を使うかと、撮影時の太陽高度、空の透明度、虫の居所に影響されて、露出時間は大幅に変わります。最もよく使うと思う露出時間は0.0004~0.0008秒ぐらいです。これに対してSHARPSTAR60ED+Quarkで撮影するときのよくある露出時間は0.0006~0.0008秒ぐらいです。60mm屈折の場合はERFと言えそうなものは何も付けていないからなのかどうか、露出時間をZ103+Quarkの場合と比べても、意外と同じようなものですね。ERFとして使っているフィルターの656nm付近の透過率があまり良くないのでしょうね。
by akita 2021/06/04 07:52  URL [ 編集 ]
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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