2021/06/07
2021年6月6日の太陽白色光画像
なかなか晴れなくて、午後になって晴れ間が通過しました。気象衛星の可視雲画像を見る限りしばらく大丈夫そうに見えましたが、撮影地の土地柄から、すぐにまた雲が出てくると思い、デジ一をサッと出してサッサッと手持ちで撮影してHαはパスすると決めました。結局、1時間程度は晴れた状態が続きました。それだけ連続して晴れてくれれば、Hαで撮影することは十分出来たので、しまったと思いましたが、そう思ったときには、すでに雲が全天に広がっていました。
太陽面には黒点が見えている領域が増えて、6日は3箇所(3群)が見えていたと思います。これでも、太陽活動は立ち上がりつつある状態だと思います。
1.全球白色光画像

デジ一(E-620)の手持ちで撮影しました。
透明度が良く、太陽高度も高かったので、上の画像の露出時間は最近になく短く、1/2500秒です。6日はISOを100に固定して、露出時間を1/500秒から1/3200秒まで変えながら、全部で96ショット撮影(RAW+jpegで記録しているので全部で192の画像ファイルが記録されている。)しました。その全てをチェックして、一番良く写っていると思ったのが上の画像です。
良く写っていると言っても、デジ一の手持ちで撮影していますので、細かい黒点の写りには、低いところに限界があります。例えば、上の画像では活動領域12827付近に見えている黒点は、1個しか写っていませんが、実際には、写っている黒点の南南東側に、小さい黒点があるはずです。この小さい黒点は写ってほしいのですが、しかし、残念ながら写っていません。上の画像では活動領域12830付近に見えている黒点が写る限界のようです。撮影時は、三脚など一切使わず、手持ちでカメラとレンズを支えて、息を止めて踏ん張って撮影しています。息の止め方は変わらないにしても、踏ん張り方はいつも同じにはなっていないと思います。さらに、シーングの状態も変化していますので、どこまで細かい黒点が写るかは、毎回変わっていると思います。カメラを毎回同じ状態で支えることが出来るように一脚の導入を考えていて選定している(三脚を使うと、超お手軽ではなくなるので、三脚は使いたくない)のですが、暫くは人間2脚で行きたいと思います。
太陽面には黒点が見えている領域が増えて、6日は3箇所(3群)が見えていたと思います。これでも、太陽活動は立ち上がりつつある状態だと思います。
1.全球白色光画像

デジ一(E-620)の手持ちで撮影しました。
透明度が良く、太陽高度も高かったので、上の画像の露出時間は最近になく短く、1/2500秒です。6日はISOを100に固定して、露出時間を1/500秒から1/3200秒まで変えながら、全部で96ショット撮影(RAW+jpegで記録しているので全部で192の画像ファイルが記録されている。)しました。その全てをチェックして、一番良く写っていると思ったのが上の画像です。
良く写っていると言っても、デジ一の手持ちで撮影していますので、細かい黒点の写りには、低いところに限界があります。例えば、上の画像では活動領域12827付近に見えている黒点は、1個しか写っていませんが、実際には、写っている黒点の南南東側に、小さい黒点があるはずです。この小さい黒点は写ってほしいのですが、しかし、残念ながら写っていません。上の画像では活動領域12830付近に見えている黒点が写る限界のようです。撮影時は、三脚など一切使わず、手持ちでカメラとレンズを支えて、息を止めて踏ん張って撮影しています。息の止め方は変わらないにしても、踏ん張り方はいつも同じにはなっていないと思います。さらに、シーングの状態も変化していますので、どこまで細かい黒点が写るかは、毎回変わっていると思います。カメラを毎回同じ状態で支えることが出来るように一脚の導入を考えていて選定している(三脚を使うと、超お手軽ではなくなるので、三脚は使いたくない)のですが、暫くは人間2脚で行きたいと思います。
スポンサーサイト