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2021年6月20日の太陽白色光画像

天気予報では良く晴れるはずでしたが、予想通り、晴れませんでした。雲量8が晴れと曇りの境界であるとしても、ほぼ曇っていたとしか言え無いような状況のまま日没となりました。
雲が多すぎたので、Hαで撮影する気にはなれず、白色光で撮影しただけでした。その白色光での撮影も、雲と雲の隙間が狭すぎて良いタイミングで撮影するのにかなり手こずりました。いつもは20秒の長さの動画を撮影するのですが、本日は5秒の長さの動画を撮影するのがやっとでした。

1.全球白色光画像
  20210620-1
 ASI178MM+Sharpstar60ED+LV25mmで撮影した画像です。
 下の画像は上の画像を撮影した約20分後の空の様子です。上の画像を撮影したときも、同じような様子でした。
 こんな空では、普通は撮影しませんね。
  20210620-2
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 22:04 |  太陽 white light 画像 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

No title

こんにちは~(^_^)
昨日Hα撮影はできませんでした。
今日は晴れ間が広がったので先日につづいて2倍バロー使用。
活動領域12833周辺を撮ってみました。
干渉縞が気になるところですが、バローの価値はありました。
by かひちやう 2021/06/21 14:55  URL [ 編集 ]

Re: No title

 こんばんは~
 今日は出勤しました。京都の緊急事態宣言が解除になって蔓延防止に変わったので、会社の対策レベルも一段階下がりました。
 先ほどかひちやうさんのHPを見ました。確かに干渉縞が見えていますね。この干渉縞を避けるには、カメラを少し傾けるなどして消すしかないと思います。傾けると言っても少しだけで、例えば、ASI120MMのノーズピースを差し込むバローの出口側の内径は厳密にはノーズピースの外径よりも大きいと思いますが、その大きさの違いを利用して傾けるのです。もしかしたら、それで実現できる傾きよりも大きな傾きが必要かも知れません。(やってみないとわからないです。)そのときは、問題が解決するまでの一時的な対策として、望遠鏡の対物の前にレジ袋をかぶせるか、目立った模様のない部分を写野に入れて、ピントを大きくずらして干渉縞だけが見えるようにしてフラット画像を撮影して、後で、フラット補正するしかないと思います。私がPST+ASI120MM+MeadeSWA13.8mmで撮影していたときには、UKで買ったアホみたいなアダプター(しかし、今ではスグレモノのアダプターと言える)を使ってカメラを傾けて撮影していました。また、もっと前にPST+AG130PL(UKのOPTICSTAR製)で撮影したときにはピントを大きくずらして撮影したフラット画像を使ってフラット補正をして干渉縞を消したと記憶しています。
結論としては、カメラを傾けるのが一番良い方法と思いました。(カメラを傾ける方法として、何が利用できるかによる)最近、Quarkを使って撮影するときには、ZWOのチルトアダプター(旧型)を使ってカメラを傾けています。このチルトアダプターは、今は、新しい設計のものが販売されていますが、おすすめですよ。(重要:必要な傾きが得られるかどうかは保証の限りにあらずです。実際、私の場合はギリギリです。←どこまで傾けてんねん。)
by akita 2021/06/21 22:18  URL [ 編集 ]
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プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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