2015/02/18
2015年2月16日の太陽Hα画像 その2
2月16日の午後に撮影した画像から、モザイク合成画像とカラーカメラ(ASI120MC)で撮影した画像を掲載します。昨日掲載した同日午前の画像の続きです。
1.彩層面西側のモザイク合成画像です。

昨日掲載した午前の画像と比べると、活動領域12282から北に向かって伸びていたフィラメントの形が変わっています。海外のサイトで調べると、日本時間の昼頃に一気に変化したようです。
また、12282の西側に見えているプロミネンスも形が大きく変化しています。昨日掲載した活動領域12283付近のクローズアップ画像と比べてみてください。
2.活動領域12282付近をPST+ASI120MCで撮影した動画から作成したカラー画像です。

ASI120MCは、元々別の目的で昨年入手していたものです。せっかく持っているので、今まで何度かPSTを通して太陽のHα画像の撮影も試していましたが、モノクロのASI120MMと比べて露出の設定が難しく、また、モノクロで撮影した画像と比べると明らかに見劣りした画像しか得られていませんでした。適正露出の範囲が狭く、露出をプロミネンスが分かるように設定すれば彩層面が坊主のようになり、彩層面に露出を合わせてもいまいち精細さに欠ける傾向があるのは事実です。今回は、多少ましな画像が撮れたと思いますが、それでもモノクロ画像と比べると、やはり改善の余地が大いにある感じです。
ASI120MCを太陽のHα画像撮影用として使いこなすことができるようになるには、これから、かなりいろいろと試して撮影条件の決め方や撮影後の画像処理を体得する必要がありそうです。
3.巨大なフィラメントとそれに繋がるプロミネンスをASI120MC+PSTで撮影した画像です。

この画像も、昨日掲載した同日午前のモノクロ画像と比べてみてください。
1.彩層面西側のモザイク合成画像です。

昨日掲載した午前の画像と比べると、活動領域12282から北に向かって伸びていたフィラメントの形が変わっています。海外のサイトで調べると、日本時間の昼頃に一気に変化したようです。
また、12282の西側に見えているプロミネンスも形が大きく変化しています。昨日掲載した活動領域12283付近のクローズアップ画像と比べてみてください。
2.活動領域12282付近をPST+ASI120MCで撮影した動画から作成したカラー画像です。

ASI120MCは、元々別の目的で昨年入手していたものです。せっかく持っているので、今まで何度かPSTを通して太陽のHα画像の撮影も試していましたが、モノクロのASI120MMと比べて露出の設定が難しく、また、モノクロで撮影した画像と比べると明らかに見劣りした画像しか得られていませんでした。適正露出の範囲が狭く、露出をプロミネンスが分かるように設定すれば彩層面が坊主のようになり、彩層面に露出を合わせてもいまいち精細さに欠ける傾向があるのは事実です。今回は、多少ましな画像が撮れたと思いますが、それでもモノクロ画像と比べると、やはり改善の余地が大いにある感じです。
ASI120MCを太陽のHα画像撮影用として使いこなすことができるようになるには、これから、かなりいろいろと試して撮影条件の決め方や撮影後の画像処理を体得する必要がありそうです。
3.巨大なフィラメントとそれに繋がるプロミネンスをASI120MC+PSTで撮影した画像です。

この画像も、昨日掲載した同日午前のモノクロ画像と比べてみてください。
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