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2021年7月19日の太陽Hα画像 その2

 21日も撮影しましたが、まずは19日に撮影した残りの画像(Z103+QUARKで撮影した画像)をアップロードしたいと思います。
地球から見え始めていた活動領域12846付近から出ていたサージらしきものが撮影できたと思います。

1.活動領域12842付近
  20210719-15

2.12845付近
  20210719-16

3.12845の西側の活動を開始した領域
  20210719-17
 この領域は、発達しませんでした。

4.12841付近
  20210719-18
 西没前の活動領域12841です。南西のリムに迫っています。

5.12841~12845付近
  20210719-20
 3枚の画像をモザイク合成しました。

6.12844付近
  20210719-21

7.12846付近
  20210719-22
 12846 は、丁度リムに乗ったような位置で盛り上がったものが写っている付近です。画像中の黄色の矢印の先は別の領域で、撮影時は微小黒点がたくさん出ていましたが、その後、微小黒点は消えて、変わって双極性のはっきりした黒点群が現れて12848と付番されました。12846、12848は撮影時には付番されていなかった領域です。

8.12846付近のサージ
  20210719-23

9.プロミネンスのクローズアップ
 Z103で見て目立つと思ったプロミネンスのみ撮影しました。

 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20210719-24  20210719-26
 矢印の先は12846付近に出ていたサージと思います。

  20210719-25  20210719-27


 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20210719-28
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 21:54 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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