FC2ブログ

2021年8月27日の太陽白色光画像

 27日に撮影した太陽白色光画像です。撮影時には5箇所に黒点群が見えていました。そのうち3箇所の黒点群のある付近には活動領域番号が付番されていました。その後、28日の朝までに南西のリム近くの黒点群がある付近にも活動領域番号が付番されたようです。
 以下の画像は国際光器のSHARPSTAR60EDにLV25mmまたはMeadeSWA13.8mmを使ったアイピースプロジェクション(カメラはASI178MM)で撮影した画像です。

1.全球白色光画像
  20210827-1
 Aの矢印の先に小規模な薄い白斑が見えていますが、この中に、微小黒点が2個見えていましたが、撮影した時間帯にどんどん消えていったようです。SDOの画像を見ると28日の朝の時点でも微小黒点が見えていますが、27日に見えていたものとは別のものだと思います。

2.黒点付近のクローズアップ
  202108278-2
 矢印の先に微小な黒点があります。これは、上の全球画像のAの矢印の先の白斑付近に見えていた微小な黒点と同じものです。この画像中の12860付近の黒点は、今、一番目立っている黒点群と思います。

  20210827-3
 活動領域12859付近に見えている黒点ですが、ずいぶん形が変わりました。

  20210827-4
 活動領域12861付近に見えている「黒点です。

  20210827-5
 この黒点がある付近は、活動領域12862と付番されたようです。この画像の撮影時には番号なしでした。南西のリムが迫っていますが、28日は、まだ見えています。

  20270827-6
 南東のリム近くの微小な黒点です。この黒点は、この画像が一番分かりやすいと思います。
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 10:02 |  太陽 white light 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
リンク
このブログをリンクに追加する

以下は山城天文同好会の会員諸氏のHP、blogへのリンクです
アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード