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2021年9月23日の太陽Hα画像 その2

ASI178MM+Z103+Quarkで23日に撮影した太陽Hα画像です。雲が消えて晴れてはいたのですが、空が白っぽく散乱光が多かったようで、Z103で撮影した一部の画像は、スタック前の動画を見る限り気付きにくいのですが、露光不足気味かかぶったような結果の画像になってしまいました。(SharpStar60EDで撮影した画像ではそのようなことはなかったのですが、・・・)下に掲載した画像の中で、特に、12873付近のクローズアップ、12874 ,12875付近のクローズアップ、南東のリムに出ていたプロミネンスのクローズアップ、西のリムに出ていた薄いプロミネンスのクローズアップの画像は、特にそのような傾向がキツかったので、強く補正しています。

1.活動領域12871付近のクローズアップ
  20210923-16

2.活動領域12872付近のクローズアップ
  20210923-17

3.活動領域12873付近のクローズアップ
  20210923-18

4.活動領域12874, 12875付近のクローズアップ
  20210923-19

5.その他の小黒点が見えていた領域
  20210923-20  20210923-21
 左の画像中のNew1で示したプラージュ付近に見えていた微小黒点は、その後消滅したようです。その消滅後、矢印の先付近に新たに小黒点が現れましたが、それも消滅に向かっているようです。。

6.プロミネンスのクローズアップ
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20210923-22  20210923-23

  20210923-24

 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20210923-25  20210923-26
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 07:04 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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