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2021年10月29日の太陽Hα画像 その2

ASI1789+Z103+Quarkで29日の撮影した太陽Hα画像です。活動領域12891付近で発生したフレアの変化が撮影できました。

1.活動領域12891付近のフレア
 Start 06:00(UT) Maximum 06:07(UT) end 06:15(UT)と言うことになっているC6.0のフレアの画像です。前にピークが06:00頃であると解釈できるような書き方をしましたが、正しくは06:07頃です。
 実際には05:50頃にはすでにギラギラと見えていたと思います。前にも書きましたが、SharpStar60ED+Quarkで撮影を終わった後で、カメラのイメージセンサを掃除している最中に発生しました。明るくなり始めた直後に気付いたと思いますが、イメージセンサの汚れがメチャ酷かったのでセンサのクリーニングが出来たと思うまで撮影をしませんでした。なので、ピークを挟んだ撮影は出来ず、結局ピークを越えた付近から撮影しました。
 下の画像は上から下に向かって時間が流れていきます。撮影間隔は同じではありません。
 各画像はマウスでクリックすると拡大表示されると思いますので、撮影時刻は各画像に記入したものを見てください。

  20211029-15

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  20211029-21

  20211029-22

2.その他の画像
 【活動領域12886, 12890付近】
  20211029-23

 【活動領域12887付近】
  20211029-24

 【活動領域12888, 12889付近】
 2枚の画像のモザイク合成画像です。
  20211029-25
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テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 07:14 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filers の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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