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2023年5月2日の太陽Hα画像

5月2日に撮影した太陽Hα画像です。ASI178MM+SHARPSTAR60ERD(国際光器)+Quarkで撮影しました。

1.活動領域13285, 13288付近
  20230502-9

2.活動領域13289, new1付近
  20230502-8

3.活動領域13291付近
  20230502-10

4.活動領域13293, new2, new3付近
  20230502-11
 活動領域13293と東のリムの間に見えているnew5とその活動領域の右上方向に見えているnew4は微小な黒点を伴っている領域でした。その後、new5には活動領域番号が付き13296になって、発達しています。new4付近に見えていた黒点は、その後消えましたが、この場所には、近い将来、改めて、黒点が出現するかも知れません。
new3は出て来た直後の黒点で、この場所を切り出して若干拡大した画像を下に貼ります。
  20230502-12
 この画像だと黒点があって、しかも黒点全体がリムから出て来た直後であるのが分かると思います。

5.北半球のモザイク合成画像
 活動的に見える領域が連なっているようには見えなかったので、モザイク合成画像を作るための撮影はしませんでしたが、後になって、上の2.3.4.の画像が合成出来るのではないかと思い、合成してみたところ、下の画像のように上手く合成出来ました。
  20230502-13
 このような少ない重なりで、よくモザイク合成できたものだなと感心します。このモザイク合成画像は、PhotoshopのPhotomergeで合成しています。

6.プロミネンス
 【東のリムに見えていたプロミネンス】
  20230502-14  20230502-15

  20230502-16  20230502-17

  20230502-18  20230502-19

 【西のリムに見えていたプロミネンス】
  20230502-20  20230502-21

  20230502-22  20230502-23





テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 17:54 |  太陽Hα光 and 白色光 画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filters の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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