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2014年12月13日の太陽Hα画像

 11月30日にクリーニングしたイメージセンサの保護ガラスには、やはりゴミが残っていて、今朝も撮影を早々に切り上げてクリーニングしました。ゴミの様子は下の写真を見てください。黄色い線でゴミの在処を示しています。この程度のゴミは、シーングが悪いときに撮影するとスタックする課程で分からなくなってしまうこともあるのですが、今朝はシーングがそれほど悪くなく、写真のように消えずに残ってしまいました。
  20141213-1
 今度こそゴミは無くなったと信じて午後に改めて撮影しなおしました。

PSTを通して見た12月13日の太陽面Hαクローズアップ画像です。

1.活動領域12227、12231(共に右側)、12230(左下)、12234(左上)付近のクローズアップです。
  20141213-2
 12227では、この画像を撮影した50分ほど前にCクラスのフレアがありました。

2.活動領域12230(下)、12234(上)付近のクローズアップです。
  20141213-6

3.活動領域12232付近のクローズアップです。
  20141213-3
 微少な黒点が数個見えます。

4.活動領域12235(右の黒点付近)、12237(左側の小さめの黒点がある付近)、12238(2237の北(上方向)のプラージュだけのように見えるあたり)付近のクローズアップです。
  20141213-4
 東のリムには、活動領域番号が付きそうなプラージュ(フレア?)のある領域が見え始めています。

5.活動領域12236付近のクローズアップです。
  20141213-5
 南側(下方向)のプラージュは活動領域番号は付いていませんが、微小は黒点が見えているので、そのうち番号が付くのでしょうね。
テーマ: 星・宇宙 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by akita  at 20:10 |  太陽Hα画像 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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プロフィール

akita

Author:akita
主として太陽のHα画像を掲載します。休日に撮影し、時間のあるときに仕上げたものを掲載しますので、速報性は期待しないでください。
2019年9月まではCORONADO PSTを使い、2019年10月からはDay Star Filters の
Original Quark (Prominence Model)+ASI120MMs
+SHARPSTAR60ED の直焦(Quarkを通したときの合成f=1386mm)で撮影しています。空の状態によりますが、望遠鏡はWO社のZ103を使うこともあります。

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